このきっぷは最高だったわ!

2003年9月30日まで、JR九州で発売されていた、豪遊券(後に九州グリーン豪遊券に改称)は発売当初、3日間用と5日間用の2種類が発売されておりました。

その後、5日間用の発売は廃止され3日間用のみ残り、前述の年月日廃止までJR九州みどりの窓口の有る駅や、周辺の旅行会社で発売されました。

写真は久大本線南大分駅で購入した豪遊券ですが、常備券で5日間用を使用した人は、少なかったのでは無いかと思います。

787系特急つばめ号がデビューした1992年7月に、グリーン個室が設置され豪遊券もグリーン個室は利用できず、もし利用する場合は、グリーン個室料金・特急料金も掛かりましたので、その頃に常備券の発売も、廃止になったのでは無いかと思います。

豪遊券は山陽新幹線の他に、JR九州島内を走る寝台特急は利用できませんでした。(あかつき号・なは号のレガートシートは除く)しかし予め駅のみどりの窓口で、立席特急券の発行を受ければ、昼間の寝台特急のB寝台に限り、利用する事ができました。(さくら号・みずほ号のA寝台や、はやぶさ号・富士号のA個室寝台は利用不可でした。)

その他に急行かいもん号・日南号のB寝台は、同列車が廃止されるまで、利用する事ができて、豪遊券ユーザーも宿代わりに使用された方も多かったと思います。

神の様なきっぷ「豪遊券」で若き頃に、JR九州グリーン車を沢山乗車した経験は、今でも貴重な体験だと思っております。

まあ人と違う経験はその後の人生の、「資産」になりますからね。皆と同じ事をしても、誰も注目されないと思いますので。

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