湘南新宿ラインは基本的に、1時間辺り宇都宮線2本と高崎線2本の合計4本で運転されておりますが、これからを1本づつ東海道本線直通と、横須賀線直通に分ける事ができれば、埼玉・栃木・群馬から乗車し、神奈川県方面に向かう乗客は乗換無しで便利になります。
ただ宇都宮線・高崎線から各1本づつ、東海道本線・横須賀線への運行に分けるとなると宇都宮線の場合、横須賀線逗子行き方面は1時間に1本となりますので、横須賀線方面の利用者にとっては不便になります。しかし高崎線方面からの場合は、新たに横須賀線方面に直通する列車が、新たに新設されますので利便性は高まります。
現在では上野東京ラインも直通運転が多くなり、宇都宮線系統に関してはわざわざ分け無くても良いのかも知れません。ただ高崎線から横須賀線直通の湘南新宿ラインは、今まで運転されておりませんので、乗換が必要になって来ます。まあその辺りに関しては、宇都宮線の方が棲み分けられている感じですね。
湘南新宿ラインのダイヤ・本数・車両に関しては、暫く変更も無いと思います。10両編成から15両編成で運転される湘南新宿ラインは、E231系1000番台とE233系3000番台で4号車・5号車に2階建てグリーン車を連結し、今日も運転されております。
撮影日2017年11月12日