さて今朝の鉄道ブログは先月、埼玉の八高線沿線で撮影したついで、秩父鉄道の寄居~波久礼で撮影した、秩父鉄道6000系電車の写真を、今日は掲載いたします。なお写真は後追い写真でございます事を、ご了承願います。
6000系電車は現在でも、秩父鉄道の急行列車に使用され、車内も新101系時代のロングスシートから、リクライニング機能が無い、クロスシートに改造さました。また新101系は4両編成で運転でしたが、秩父鉄道では3両編成で運転する為、中間車の一部に運転台の取り付け改造や行先表示のLED化が行われました。
今後6000系電車も、一般車と同様にステンレス製の電車へ、置き換えられるかも知れません。東急で余剰になった8500系電車を急行仕様に改造し、ステンレス車体の急行秩父路号で、走る日もそう遠く無いのかなと思います。
ただ6000系電車も急行列車に使用する為、外板も綺麗で車内もそれ程、陳腐化しているイメージはございませんので、まだ暫くは現状のままで、運転するのでは無いかと思います。
しかし長瀞・秩父方面の観光客輸送の為、向かい合わせのクロスシートにして、回転できない様にしておりますが、ソロ客やツイン客にとっては、回転して自分の時間を電車内で過ごしたいと思いますので、全く関係ない赤の他人の乗客と相席になって移動するのは、ちょっとバツの悪い移動かなと思う事もございます。まあヨーロッパではクロスシートの向かい合わせが主流ですが、島国日本の現状を考えると普通列車や快速列車、団体列車は兎も角、秩父鉄道の急行列車でクロスシートは、時代に合わない車内設備かなと思います。
向かい合わせのシートにシングルで、取材した帰りに景色を眺めながら快適に移動して向かい側に、周りの見えないカップがが座って来たら、居心地悪いですからね。(笑)
それでは今日もお体に気を付けて、お過ごしください。
撮影日2018年1月14日