国鉄型の機関車や長物車も、製造から約35年以上も経ち老朽化も激しく機関車牽引の為、入れ替えによる機回し等の作業も必要なので、効率化と合理化による改善が求められておりました。
今回は配置区の小牛田運輸区から東北本線を経由して、東京尾久の車両センターまで回送されて来ました。関東では見られない事業用のディーゼルカーの為、平日に運転された事も有り撮影された方は、少なかったと思います。
昨年製造されたキヤE195系を、各車両センターへ出張運転して、車両センターで研修が行われていると思いますが、今後もJR東日本管内で運転されているシーンも、数多く見掛けると思いますので、次世代のレール運搬車に期待が持てますね。
反面、国鉄時代から運転されて来た機関車+長物貨車のレール運搬車は、あと数年で全廃も予想されますので、カメラに収めるならば今がチャンスかも知れませんね。
キヤE195系のレール運搬車で、JRの作業員を多数乗務させて、レール交換作業を行う場合、キヤE195系のスペースでは定員不足が発生する場合を考慮して、キハ100系辺りを事業用に改造して、キハE195系と連結できる様にするのでしょうかね。
209系電車のMUE-TRAINの様に、旅客車から事業用に改造される例もございますので、ちょっと気になる点でございますが。
現在、尾久車両センターに留置されている、キヤE195系の動きに注目したいですね。
所定は11両編成だが、中間車のレール運搬車の連結が無い為、今回は関東地区での研修用として、宮城の小牛田運輸区から回送運転されたのかも知れない。
撮影日2018年6月4日