E257系での運転本数が激減した特急かいじ号

今月1日に一部がE353系に置き換えられた特急かいじ号は、E257系での運用が一気に3往復に激減いたしました。

E257系も6編成が運用離脱し、M-103編成・M-109編成・M-110編成が尾久車両センター、M-105編成が大宮総合車両センター、M-112編成が国府津車両センター疎開留置されております。なおM-107編成は長野総合車両センターへ現在、検査入場中です。

実質9編成で、特急あずさ号・特急かいじ号の運用に就いておりますが、付属編成2両5編成に関しては運用離脱は無く、全て運用に就いております。

今月もE353系が1編成、横浜の総合車両製作所で落成いたしますので、今年9月か10月位にまた1編成のE257系が、運用離脱しそうな予感もいたします。

今後は東海道本線伊東線伊豆急行線の、特急踊り子号の運用に転用する為、改造工事が実施される予定ですが、長野総合車両センターに現在入場中のM-107編成が特急踊り子号用として、改造されているのか否かは不明です。

改造工事を行うとしたら、長野総合車両センターの他に大宮総合車両センターも、加わると思われますが、大宮総合車両センターで他の車両の、検査に余裕が出て来てから、1編成ずつ入場させるのでしょうかね。

関東の車両センター3箇所に留置されておりますので、検査入場を兼ねて改造工事を行うとすれば、現在運用離脱中の編成から順次、改造されると思われます。

その時に外観の塗装も現在の塗装から、185系に似た斜めストライプ塗装のE257系に、変更されるのでしょうかね。それとも従来通り特急あずさ号・特急かいじ号と同じ塗装で、運転されるのでしょうか。

今後、何かしらの動きも有ると思いますので、E257系が改造された後の姿も見てみたいものですね。

※写真は八王子~豊田間のカーブを通過する、E257系の特急かいじ号新宿行き。
特急かいじ号のE257系も運用激減の為、ヘッドマークもお目に掛かれる機会も減ってしまった。

撮影日2018年5月19日


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