夏の空をバックに走る185系電車の回送列車

こんにちは。週明け月曜日、如何お過ごしですか。

連日の猛暑日熱中症で、救急搬送される方々も多くなっておりますが、炎天下での長時間の作業や滞在は、命に関わる事が多いので、水分を十分補給して直射日光から、避けて過ごされる方が良いかと思います。

さて今日最初の写真は一昨日、埼玉川口~西川口間で撮影した、185系電車の回送列車の写真を公開いたします。

185系C1編成を先頭に、「回送」表示のヘッドマーク掲示しながら、斜めストライプ塗装の185系の回送列車が、川口~西川口間の撮影地を、ゆっくり通過した時に跨線橋の上から、シャッターを切った写真です。

この区間で見られる国鉄型特急電車も、普段は185系電車のみとなりましたが、東北・上越新幹線が開業する前のこの区間には、東北・上越信越・北陸方面の特急列車が、多数運転されておりました。

小学生の頃に都内から自転車で、埼玉川口の方へ足を運んで、183系・189系485系・489系・583系の特急電車を、沿線から眺めた日々を懐かしく思います。

その他にはEF58が牽引する旧型客車が、茶色・ぶどー色の混色編成で運転されたシーンも見ましたし、EF15牽引の車扱い貨物列車も、懐かしい思い出です。

京浜東北線103系のスカイブルー塗装で、低運転台・高運転台と混在で運転されていた当時の姿も、目に浮かんで来ます。また東北本線(現 宇都宮線)・高崎線115系普通列車も、長距離運用の列車がございましたね。最も長い距離だと上野~長岡を通しで運転された列車で、15両編成で運転された列車も、高崎線籠原駅で前寄り4両から8両を切り離して、後ろ寄り7両で終点の長岡まで運転された列車も、ございましたね。

1978年から1979年に掛けて、埼玉川口~西川口間の沿線で前述の列車を見た世代としては、現在はJR型電車が多く走る路線になり、特急列車はほとんどが東北新幹線上越新幹線北陸新幹線に移行し、夜行列車の寝台特急もほとんど廃止されました。

185系も老朽化と次世代のJR型車両のデビューにより、間もなくこの区間で見られる日も刻々と少なくなって来ておりますが、それまでにできる限り撮影できる機会が有れば、撮影して行きたいと思います。

※写真はベットタウン埼玉の川口街並みと夏の空をバックに、大宮総合車両センターに回送運転中の、185系C1編成他15両編成。
185系も数年前から余剰車や老朽化した車両の廃車が実施されているが、今後は中央本線の特急あずさ号・かいじ号が全てE353系化により、余剰になったE257系が特急踊り子号用として転用される為、185系の特急踊り子号が見られるのも、あと数年となってしまった。

撮影日2018年7月21日 川口~西川口間にて。

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