E353系電車は最終的に何両増備されるので有ろうか?

こんにちは。明日からお盆休みの方も多いかと思いますが、曜日の関係で国民移動も盛んになるかと思います。

中央本線の特急スーパーあずさ号・特急あずさ号・特急かいじ号で運転されているE353系は現在、基本編成9両が14編成製造され、付属編成3両が5編成製造されております。

将来的に前述の中央本線の特急は全て、E353系に置き換えられる計画ですが、最終的にE353系が何両の製造になるのか、気になる処でございます。

今年6月で全て廃車解体され、1両も保存に至らなかったE351系が全車60両製造され、E257系0番台が154両製造されておりますので、それらの車両を併せると、合計で214両になります。

E353系E351系・E257系0番台分を製造するとなると、基本編成をあと10編成製造し最終的に、基本編成9両22編成と付属編成3両5編成にすれば、1両分減少するとは言え213両となり、E351系・E257系0番台分の車両数を、確保できる事になります。

まあこれは素人的な考えですので、今後の増備計画に関しては定かではございませんが、配置先の松本車両センターの容量もございますので、この辺りの車両数の増備になるのでは無いかと思っております。

E353系の付属編成も、将来的には富士急行線に乗り入れて、現行のホリデー快速富士山号を特急に格上げして、新宿~大月間を特急あずさ号や特急かいじ号と、連結するのかなと思います。

現在、5編成が尾久車両センター国府津車両センター・大宮車両センターにそれぞれ疎開留置されておりますが、まだ特急踊り子号向けの改造は全く実施されておりません。

E353系も基本編成がこの年内には、2編成は製造されのでは無いかと思います。そうしますとE257系0番台の量数をやや上回る159両になりますので、その時点で1編成ずつ改造されるのかなと思います。

今までLEDのヘッドマークで、中央本線の特急も区別が付いておりましたが、全てE353系になったら時刻表や側面のLED表示機を確認しないと、分かり辛くなる点が難点かと思います。

ただ車両が全て同じ形式に統一された場合、地震・台風・大雨・強風・大雪等の自然災害以外に、人身事故や踏切事故、信号トラブルやポイント故障等が発生した場合に、運用の変更も容易になり定員も同じ定員ですので、指定席の変更や列車名の変更だけで、運用の乱れを最小限にできる点は長所かと思います。

JR東日本中央本線の特急列車は、常磐線の特急列車と同様に、指定券の発売にして行くと思いますので、全ての車両が指定席での発券になりそうです。

今後の動きにも注目したいですね。

※写真は中央線の八王子~豊田間のアウトカーブを通過する、E353系電車の特急スーパーあずさ号新宿行き。
明日からのお盆休み期間中も、帰省やレジャーで混雑が予想される。

撮影日2018年5月19日

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