東京メトロに乗り入れるJR東日本の車両は2形式に減少いたします

昨日の運行を以て、東京メトロ千代田線に乗り入れ、常磐緩行線で活躍して来た、JR東日本松戸車両センターの、209系1000番台マト82編成の定期運用は、終了いたしました。

今後は今月13日のさようなら運転を実施し、その後は中央快速線向けの転属改造を行い、地上線での活躍となります。

209系1000番台2編成の撤退に伴い、JR東日本からの東京メトロへの乗り入れ車両は、写真の中央総武緩行線東西線で運転されている、E231系800番台10両7編成70両と、前述の常磐緩行線と千代田線で運転されている、E233系2000番台10両19編成190両のみが、東京メトロ東西線と千代田線に、乗り入れいたします。

3形式から2形式に減少いたしましたが、JRの車両が東京メトロへの、乗り入れから撤退する訳ではございませんので、今後も地下鉄を運行する姿は、見る事ができます。

ただE231系800番台も、今年で製造から15年になりますので、そろそろリニューアル工事が、行われるかと思います。

E231系800番台も、三鷹車両センターから中央総武緩行線を経由し、東西線内で運転しておりますが、三鷹~中野~西船橋での運行形態で、西船橋津田沼での運転もほとんど無く、東葉高速鉄道への乗り入れも無いので、暫くはこの運用で活躍しそうですね。

地味な地下鉄乗り入れ車両の、E231系800番台E233系2000番台ですが、他の車両と異なり、標準車体ですので、地下鉄乗り入れ運用のみで、全うしそうな予感がいたまします。

この3連休、E233系800番台とE233系2000番台の乗り比べを、実行してみては如何でしょうか。

※写真は中央総武緩行線の、高円寺~中野を走るE231系800番台の、東西線直通西船橋行き。

撮影日2017年12月10日


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