そろそろ機器更新が始まりそうなE231系800番台電車

JR東日本E231系800番台は、全車70両が三鷹車両センターに、配置されております。

主な運用は、中央線の中野~三鷹総武線西船橋津田沼(ラッシュ時間帯のみ運転)および、東京メトロ東西線(以下
東西線) の中野~西船橋で、運転されております。

JR区間普通列車での運転で、東西線内での運転は、普通列車以外に快速列車で、運転しております。

E231系800番台は、老朽化した301系103系1000番台・1200番台の置き換え用として、2003年1月から5月に掛けて東急車輛(現 総合車両製作所)と川崎重工業で、10両7編成70両が製造されました。

東西線に乗り入れの為、通常のE231系とは異なり、東京メトロ千代田線(以下 千代田線)に乗り入れ運転しております、209系1000番台と同様のストレート車体で、運転台に貫通扉の付いた車両となりました。

さて既に製造から15年になったE231系800番台ですが、今後も東西線乗り入れ車両として運転する為、機器更新も行われると思います。

具体的に何時から行われるのかわは、JR東日本が機器更新の計画を、立てていると思いますが、車内の更新は最小限に、留められる可能性も高いかと思います。

先月下旬に、大宮総合車両センターに入場した209系1000番台は、千代田線から撤退して中央線E233系の、入場時の予備車として改造や外板帯の塗装変更が、行われている等の情報や、東西線E231系800番台の、機器更新により車両不足を補う為に、東西線用に改造中なのではとの情報も、鉄道掲示板や鉄道ブログ。SNSで書き込まれております。

ただ信憑性が定かでは無いので、この辺りに関しては、今後209系1000番台のマト81編成の、状況を見て判断するのが良いかと思います。

E231系800番台209系1000番台に似た車両ですが、台車の位置が双方で若干、異なっている様です。

千代田線に乗り入れるE233系2000番台は、小田急線にも乗り入れますので、乗り入れ不可の209系1000番台が、今後も小田急線の線路を、走る可能性は低いと思いますので、ダイヤ面と運用面を考えると、10両2編成20両しかない209系1000番台は、全て東西線乗り入れ用に改造して、E231系800番台と共通運用にすれば良いかと思います。

グリーン帯からブルー帯に変更された、209系1000番台も見てみたいですね。

※写真は中央総武緩行線を走る、E231系800番台普通列車
将来209系1000番台が、東西線乗り入れ用として、この区間を走る日が来るので有ろうか。

撮影日2017年12月17日


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