成田臨初詣列車はお得な快速列車です

こんばんは。平成最後のお正月も、間もなく終わりますね。

JRの割引切符の利用不可は、1月6日の今日までですが、青春18きっぷは1月10日までですので、安く鉄道移動したい利用者は、残念な気持ちかと思います。

ただ明日以降は、割引乗車券等が利用できる様になりますので、上手く計画を立てて要領良く、楽しんで欲しいと思います。

さて写真のE257系500番台は、当鉄道ブログではお馴染みの被写体ですが、そのE257系500番台が今年の成田臨初詣(成田山初詣の臨時列車。以下成田臨)の臨時列車、快速成田山初詣ぐんま号で、前橋~成田間で運転されました。

以前は185系電車で運転され、過去には183系電車や189系電車、更に過去にはEF65牽引の12系客車で、運転されておりました。

今から20年以上前の、成田臨を知る者としては、少子高齢化や正月風習の変化で、成田臨の運転も減少し折角の成田臨運転も、生かせずに残念に思います。

その他に185系でも宇都宮や伊東、横須賀方面の成田臨が運転されましたが、こちらも快速列車種別で運転され、間もなく廃車になる185系の、B編成最後のご奉仕運転になる様で、昨日・今日は総武本線の撮影地モノサクこと、物井~佐倉間の亀崎踏切で、沿線撮りされたのでは無いかと思います。

前述の成田臨初詣列車の運転で、利用者は9割近く居たのは、快速成田山初詣ぐんま号で、185系の方は残念ながら、やや空席が多かった様です。

昨日・今日の運転では、青春18きっぷや休日おでかけパスの割引フリー乗車券で、乗り鉄を楽しんだ鉄道ファンも、かなりいらっしゃったかと思いますが、成田山新勝寺から近い、成田空港から国際線や国内線の飛行機利用者も、僅かながら利用した乗客も、いらっしゃったのでは無いかと思います。

まあ成田山初詣列車ですので、成田空港発着の飛行機利用者の場合、鉄道では特急成田エクスプレス号や、京成スカイライナー、高速リムジンバス利用が主流ですから、昨日・今日がUターンラッシュで混雑するとは言うものの、成田臨初詣列車の様な、ニッチな列車を利用できる方法は、少ないと思われます。

ただ高速リムジンバスの行先も、限定されておりますので、成田空港到着後に成田山で初詣を済ませ、成田臨で帰ればもしかしたら、御利益が有るかも知れませんね。(笑)

次の3連休の時も、成田臨は運転されますので、初詣と成田空港からの飛行機や、高速リムジンバスで、地方へ移動する方は、ネットで指定席をチェックしてみては如何でしょうか。

※写真のE257系500番台は、特急型車両の電車だか、房総地区の特急運用の減少に伴い、オール普通車と5両の小回り利く編成を生かし、汎用性の多い運用で運転されている。

撮影日2018年5月19日



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