譲渡される可能性は有るのかな

JR東日本の非電化区間で運転されている、キハ100系・キハ110系ですが、GV-E400系の増備によって、将来は置き換えられる可能性も高いです。

現在は老朽化したキハ40系が対象ですが、国鉄型キハ40系の置き換えが終了したら、この次はキハ100系・キハ110系がGV-E400系に、置き換えられそうです。

キハ100系・キハ110系は、1990年~1999年に掛けて、老朽化した国鉄ディーゼルカーを置き換える為、キハ100系64両とキハ110系215両の、合計279両が製造されました。

それらの車両のうち、東日本大震災による津波の影響で4両が廃車され、山田線での土砂乗り上げ脱線事故で1両が廃車になり、現在は274両が運転されております。

GV-E400系は将来的に、250両程度を製造する計画ですが、キハ40系置き換え後はキハ100系・キハ110系が、置き換えられるかも知れません。

もしキハ100系・キハ110系が置き換え対象となった場合、ジョイフルトレイン系に改造された車両を除き、他社のJRや第三セクター、私鉄線に譲渡されるのでしょうかね。

他のJR各社への譲渡は、可能性が低いかと思いますが、第三セクターや私鉄線は、可能性が高いですね。

あとは海外の鉄道に、譲渡されるかも知れませんが、こちらも可能性は低そうですね。

初期車は製造から30年が経ちましたが、国鉄型のディーゼルカーに比較すれば其ほど、車体の痛みは無いですね。

今後の動きに備え、写真撮影をしておきたいと、思っております。

※写真は八高線を走るキハ110系ディーゼルカーの、普通列車高麗川行き。

撮影日2020年6月1日 寄居~折原にて

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