新潟支社管内で運転されている、老朽化したディーゼルカーの置き換え用として、電気式のGV-E400系が登場いたしましたが、数年は試運転を経て、量産化に向けて現在配置されている新潟支社のディーゼルカーを、全てGV-E400系に置き換える計画ですので、老朽化した国鉄型のキハ40系のみならず、キハ110系・キハE120形も置き換えられるのでは無いかと思います。
系と共に残りそうな予感もいたします。
問題はキハ100系・キハ110系が余剰となった場合に多分、他のJR東日本の路線で国鉄型のディーゼルカーの置き換え用として、運転されるのでは無いかと思います。例えば只見線や・五能線・津軽線と言った処でしょうか。
その他には予想として、ジョイフルトレインへの改造も進むと思われます。ジョイフルトレインへ改造される場合、外観は大掛かりな改造はせず、陳腐化した車内を全般検査に近い車両を種車にして、トイレの和式からバリアフリー型の洋式トイレへの改造や、車内アコモを豪華シートへの交換、エンジン関連の更新等が行われると思います。
特に盛岡車両センターに配置されている、キハ58系のジョイフルトレイン「kenji」も元の種車のキハ28・キハ58系は製造から50年近く経ちますし、ジョイフルトレインのアルカディアから改造されて、30年近く経ちましたから下回りの老朽化も激しいと思います。
キハ100系・キハ110系も製造され25年近く経ちましたが、国鉄型のジョイフルトレインに比べると、JR型車両のキハ100系・キハ110系から改造した方が、サービス面や運行面に於いても、効率化を計れますからね。
まあ並行してハイブリット型のジョイフルトレインも、また新たに製造再開が有り得るかもしれませんが、JR東日本の国鉄型ディーゼルカーは、一般車・ジョイフルトレイン共に、そう長く無いのは事実ですので、今のうちから乗車や撮影されます事をお薦めいたします。
撮影日2018年1月14日