昨晩、埼玉東大宮の大宮総合車両センターから、長野総合車両センターに向け、最後の251系電車RE-04編成がEF64 1032に牽引され、旅立ちました。
1990年4月から今年3月のダイヤ改正まで、30年に渡り運転して来た特急スーパービュー踊り子号も、E261系の特急サフィール踊り子号に譲り廃止されました。
ダイヤ改正後に何かしらの、イベント列車運転もコロナ禍の影響等で全く無く、今年の4月から順次、長野総合車両センターに廃車回送されました。
既に3編成が長野総合車両センターで解体され、今回配給された251系RE-04編成も、配置先の大宮総合車両センターを後にし、廃車回送されました。
今回の廃車回送を以て、251系を関東で見る事はできなくなり、今後は解体されるかと思いますが、せめて先頭車1両だけでも、大宮の鉄道博物館に、保存されないものでしょうかね。
251系は乗り鉄、沿線撮りの撮り鉄をし、思い出も多くございますが、やはり全廃となると、一抹の寂しさを感じます。
永年に渡り首都圏と伊豆を結ぶ、リゾート特急としてのご活躍、お疲れ様でした。
さようなら251系。
※写真は相模湾をバックに海岸沿いを走る、特急スーパービュー踊り子号251系電車。