先週土曜日の地震の影響で、東北新幹線が被害を受け、現在も那須塩原～一ノ関で運転を、見合せております。
その様な中、在来線を活用し一部区間で、東北新幹線の代替輸送として、臨時快速が期間限定で運転されます。
前回のブログで、常磐線の特急ひたち号に関する記事を、投稿いたしましたが、常磐線のいわき～仙台の、E657系を使用した臨時快速以外にも、臨時快速が運転されます。
写真の特急いなほ号は、下り11号が酒田～秋田まで延長運転の上、臨時快速として運転されます。
これは秋田新幹線が、東北新幹線の運転見合せ区間の影響で、盛岡～秋田の折り返し運転により、不便な状況が続いている為、上越新幹線で新潟周りの特急いなほ号を利用して、迂回移動する乗客の為の、救済処置かと思います。
ただ羽越本線は昨日・今日と強風や降雪により、一部区間で運転見合せの為、特急いなほ11号の酒田～秋田の延長運転は、明日以降になりそうですね。
その他に東北本線で、仙台～一ノ関・盛岡を結ぶ臨時快速が運転されますが、こちらは701系やE721系での、運転になりそうですね。
東北新幹線の那須塩原～仙台も、あと1週間以上は運転見合せかと思いますので、その間に東北へ移動される方々は、鉄道の臨時列車以外に、航空機の臨時便、高速バスの臨時便も視野に入れ、移動して行く計画を、立てた方が良さそうですね。
※写真は羽越本線を走る特急いなほ号E653系。
特急いなほ11号が救済として、酒田～秋田を臨時快速で、運転する事になっている。
※撮影日2020年11月30日 羽前大山～鶴岡にて
