振り子式機能は停止したのですね

皆さんおはようございます。火曜日の朝、如何お過ごしでしょうか。

JR西日本の特急くろしお号は現在、写真の283系・287系・289系で、運転されております。

このうち283系が唯一、振り子式機能を搭載しております。

その振り子式機能が、昨年春から停止し、287系・289系と同じ性能で、運転される様になりました。

全ての車両が、JR型車両にはなったものの、車内販売は既に廃止され、来春からはA特急料金になりますが、和歌山以南は長期不景気と、沿線人口の少子高齢化による減少、コロナ禍による減少に、阪南自動車道の延伸等で益々、利用者減少しないか懸念しております。

283系も先頭車は、前面展望を楽しめますが、製造から四半世紀を過ぎ、老朽化による置き換えも発生しそうです。

もし283系が置き換えられ、287系や289系のみになった場合、287系のパンダ車両を除くと、和歌山以南の利用者は、レジャーシーズンを除くと、空席も今以上に発生しそうですね。

今後の動きに注目したいと思います。

今日もお体に気をつけて、お過ごしください。

※写真は紀勢本線の日置川橋梁を渡る、特急くろしお283系

撮影日2020年10月26日 紀伊日置~椿にて