撮影地サントリーカーブは列車が引切り無しに通過いたします!

東海道本線の島本~山崎の、京都・大阪の府境にある、通称サントリーカーブ(以下同じ)は、特急・新快速・快速・普通・貨物列車・試運転・回送列車が、引切り無しに通過し1日居ても撮影に困ることの無い、撮り鉄にとっては忙しい撮影地でござます。
近年は列車事故防止の観点から、東海道本線の上り線に高いフェンスが張られ、脚立が無いとやや難しい撮影地になってしまいましたが、それでもネタになる列車が、サントリーカーブを通過する日は、脚立やガードレールに登り、望遠一眼レフカメラで撮影する、撮り鉄を電車内からも確認することができます。
サントリーカーブへのアクセスは、東海道本線JR京都線)の山崎駅の改札口(1箇所しかございません)を降りて、駅出入口を右に曲がり、道なりに歩いてサントリー山崎工場近くの踏切を渡り、左に曲がった場所が撮影地になります。駅から徒歩で10分弱の場所が撮影地です。
また同撮影地は、下り線の列車も撮影可能でございますので、アウトカーブメインの上り線とはまた趣が異なる撮影地でございます。
サントリーカーブの撮影地での鉄道写真は、インターネットwebでの画像を始め、鉄道雑誌でも取り上げられる場所でございますが、国鉄時代に撮影された写真とJRになってから撮影した写真と、周りの風景も異なっております。例えば国鉄時代ににはバックにマンションは無く、スッキリした写真が取れましたが、関西のベットタウンと言うこともあり数十年前にマンションが立てられてからは、サントリーカーブの風景もガラリと変わりました。
ただ望遠レンズで撮影する場合、列車メインに撮影すればあまり目立たないと思いますので、もし気になる方で望遠レンズをお持ちの方は、列車を引き寄せた写真を撮影してみては如何でしょうか。
これから年末年始に掛けて、イベント臨時列車も走行いたしますので、撮り鉄の方々はこれから計画を立てて撮影されますことをお薦めいたします。
写真は京都行きの特急はくと号(2001年1月撮影)


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