反響が大きくビックリしております!

おはようございます。昨日のブログでJR東日本485系特急電車に関する、全廃に向けた記事を書き込みましたが、今日も補足として書き込みたいと思います。

JR東日本485系は現在、新潟車両センター485系3000番台の2編成が、新潟~糸魚川の快速で使用されております。もしその区間の快速電車の増発を地元自治体が、JR東日本えちごトキめき鉄道へ要望を出したとしても今後、485系で増発される可能性はかなり低いと思います。

485系も最も若い車両で製造されてから37年ですから大半が、40年前後になっている車両でございます。前回のブログで書き込みもいたしましたが、仙台車両センター485系は今年6月にさようなら運転を実施し、同年8月に郡山総合車両センターで廃車解体されました。

老朽化を理由にほぼオリジナルの、仙台車両センター所属の485系1000番台は廃車になりましたが、485系で延命工事が施行され、グレートアップした485系3000番台が、北海道新幹線開業で失業した485系3000番台が青森車両センターから仙台車両センターへ、転属されなかったのでしょうか。

もし継続して今後も使用するのであれば、大金をつぎ込んで改造した485系3000番台が、青森車両センターから仙台車両センター新潟車両センターへ、転属しないのも理解できなくなります。

青森車両センター所属だった485系3000番台は今後、検査切れ近い車両から廃車解体されることは決定しております。仙台車両センターへオリジナル485系1000番台の代替であれば、既に郡山総合車両センターへ入場し転属改造して走っていなければなりません。

また新潟車両センター485系3000番台が現状の車両数で足りなければせめて、青森車両センターから1編成でも、転属していなければならない状況だと思います。

従ってJR東日本485系ジョイフルトレインを除けば、新潟車両センター485系3000番台も検査切れ近くなったら、廃車解体されるのも時間の問題だと思います。

1964年に誕生した481系、1965年に誕生した483系、そして1968年に誕生した485系が、長年四国を除き(過去に臨時で高松まで運転されました。)活躍した485系が全廃を迎えるのも寂しいですが、冬季の北海道・東北・北陸地区での運転では、豪雪の中を疾走し痛みの激しく老朽化が進行している車両も多いので、そろそろゆっくり彼女たちを休ませても良いのではないでしょうか。

今後は現在の時代に沿った次世代の、JR型車両が旅客ニーズに対応して走らせれば良いと思います。来年でJRも発足30周年ですが、485系が全廃する日は確実に近い状況です。

写真は渡島当別釜谷間を走る、特急白鳥485系3000番台。(2006年3月撮影 現在は廃止されております。)

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