午前中にも運転して欲しい、JR宇都宮線直通の黒磯行き列車!

昨日、JRグループダイヤ改正が発表されましたが、高崎から両毛線経由で結ぶ、黒磯行きの列車が来年のダイヤ改正で廃止されます。
両毛線からJR宇都宮線(以下 宇都宮線)直通の電車は、宇都宮行きの列車のみが残ります。車両も211系での運行になると思いますが、両毛線からの黒磯行の直通電車が廃止されるのであれば、上野東京ライン湘南新宿ラインから直通の電車が、黒磯行きとして午前中到着の電車を、設定して欲しいと思います。
現在、宇都宮線の快速列車・普通列車は東京・新宿方面からの電車は、E231系E233系電車での運転でございますが、宇都宮~黒磯間は主に205系電車(一部の電車はE233系付属編成での運行もあり)で運転されており、早朝・午後・夜間~深夜時間帯にE231系E233系電車のグリーン車付が運転されております。
宇都宮~黒磯間では10両編成の電車も朝の通勤時間帯や、夜間・深夜の帰宅ラッシュ時間帯に運転されておりますが、週末や祝日・年末年始・ゴールデンウィーク・夏休みには、宇都宮~黒磯も上野東京ライン湘南新宿ラインからの直通電車を運転したとしても、ニーズはあると思いますので将来的に、僅かでも良いので長距離電車の直通運転を、復活して欲しいと思います。
黒磯発着の長距離電車を復活する場合、車両数の問題もあると思いますが、何とかダイヤをやり繰りすれば、実現させることは難しくないと思います。
確かに那須方面や黒磯から先の白河・郡山方面へ移動するならば、東北新幹線を使えば良いと思いますが、必ずしも鉄道側の論理で乗り換えさせて移動させることが、正しいとは思えません。東北新幹線の停車しない駅から乗車する場合は途中駅の、大宮・小山・宇都宮で乗り換えて行くよりも、直通電車で移動した方が多少時間掛かっても、楽に移動できますからね。
まあ鉄道ブログでこの様なブログを書き込むと、コメントにできない理由ばかり述べる方もいらっしゃいますが、できないだけで終わらせるのは誰でもできると思います。現在車両数が不足して長距離電車の運行が困難でも、車両を新たに製造する以外にも、工夫することによって運転可能になる場合もございます。
私の書き込むブログでは鉄道ブログの書き込みとして、理想論も書き込むことがありますが、鉄道会社の採算面の問題や人員の問題等もございますので、全ての要望に応えることは困難も理解できます。しかしできないからと言って何も書き込まずに、現状維持で硬直した考えでは劣化するだけだと思います。
来年のダイヤ改正で、午前中発着の上野東京ライン湘南新宿ライン直通電車が実現するか否かは、定かではございませんが、グリーン車も含めて利用者は多い上野東京ライン湘南新宿ラインからの直通は、黒磯行きで直通してもニーズはあると思います。
来年の宇都宮線のダイヤに、注目したいと思います。
写真はイメージです。


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