置き換えまであと約2ヶ月です!

栃木県の宝積寺~同県の烏山を結ぶ、20.4kmのJR烏山線(以下 烏山線)で運行されているディーゼルカーは現在、キハ40系で運行されておりますが、その他に蓄電池式の直流EV-E301系電車が、試験的に数往復運転されております。
今年3月4日に実施されるダイヤ改正では、烏山線のキハ40系が全てEV-E301系電車に置き換えられます。冬季の青春18きっぷ使用期間中を利用して、烏山線のキハ40系乗り納めとEV-E301系電車の試乗を兼ねて、旅してみては如何でしょうか。
烏山線も一部の列車を除いて、ほぼ宇都宮から発車いたしますので、東北新幹線宇都宮線日光線からのアクセスも良くなりましたので、青春18きっぷで移動する場合、宇都宮線を経由する上野東京ライン湘南新宿ライングリーン車で、ゆったり移動することも可能ですので、日帰りで行ける場所として良いのではないでしょうか。
EV-E301系電車はアキュムと呼ばれるそうですが、何だかコンタクトレンズのアキビューと間違えそうな名称ですね。(笑)そのアキュムの意は、accumulatorの意で蓄えると言う意なので、電気を蓄えるつまり蓄電池電車から取った名称の様ですね。
私はEV-E301系に乗ったのは今から3年前に、宇都宮~岡本間で乗車した時以来です。過去に烏山の方へ足を運びましたが、烏山線盲腸線で終点の烏山から先の、アクセスがあまり良くないので、それから10年近く足が遠のいておりました。
後日掲載予定の、DD51牽引の12系客車が烏山線に走った時に、わざわざ茂木周りで友人とタクシーに乗り、運賃(当時)約¥4000円を掛けて移動した一筆旅も今は良き思い出です。
さて掲載写真は滝~烏山の、龍門の滝をバックに撮影したキハ40系2両編成の写真です。ここ撮影地は滝駅からの龍門の滝へ歩いて5分の場所にあり、烏山線の手軽な撮影地でもあります。
烏山線のキハ40系は、グリーンの斜めラインと白を基調にした塗装ですので、本来であれば4月中旬からの新緑の時期に撮影する方がベストですが、冬季で運行終了してしまうので枯れた木々をバックに撮影しなければならないのは、ちょっと残念な気分になります。それでも烏山線のキハ40系の記録写真で良ければ、冬の龍門の滝をバックにして、撮影してみては如何でしょうか。
乗り鉄撮り鉄を両立させて移動するには、手軽な撮影地だと思いますので、皆さんも関東地方で活躍する国鉄ディーゼルカー烏山線に足を運んでみましょう。
撮影日は2006年7月30日


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