冬の夕暮れを走る特急雷鳥号

こんばんは。今日は今から15年以上前に、京都と大阪の府境に有る撮影地、サントリーカーブで撮影地した、特急雷鳥号の上沼垂カラーの485系特急電車の写真を、お届けいたします。

過去の撮影日のデータを調べて見たら、こちらの写真は2001年1月13日の土曜日に撮影した写真でした。この年の3月ダイヤ改正では、先日ブログに掲載した特急白鳥号も大阪~青森間の運転が廃止になった他、特急雷鳥号の大阪~新潟間の運行も取り止めになり、サントリーカーブを通過する上沼垂カラーの485系特急電車も、見られなくなりました。

上沼垂カラーの485系は、4号車のグリーン車が183系・189系のグレードアップグリーン車と同様に、3列シートで運転されておりました。特急スーパー雷鳥号のパノラマグリーン車と同様に、ゆったりした改造車のグリーン車に、何れも利用できたのは良き思い出でもございます。

サントリーカーブを通過する大半の車両は、JR型車両が多くなり国鉄型車両は、JR貨物の機関車位になりました。その他には団体用として117系電車等が時々、サントリーカーブを通過いたしますが、最盛期に比べ減少しているのは、否めない印象でございます。

雷鳥号の愛称は681系・683系特急電車の、サンダーバードに改名されましたが、サンダーバード雷鳥の英語では無いので、どうしても1965年から1966年に掛けて、イギリスで放送された特撮テレビ番組を、連想してしまいます。

まあ特急サンダーバードの元の愛称、特急雷鳥も1964年のクリスマスデビューなので、681系・683系の特急サンダーバード号の運転を見ると、ピッタリの愛称かと思います。

さて特急雷鳥号の愛称が廃止されたのは2011年3月11日ですが、この日は東日本大震災が発生し大きく混乱していた時期でしたので、特急雷鳥号の485系もひっそりと、姿を消した感じのダイヤ改正だったと思います。

デビュー時は481系で誕生しその後、485系となり一時期は583系も戦列に加わりました。583系電車もJR東日本秋田車両センターに、6両編成1本が残るのみとなりましたが、先日の天理臨で京都駅は夜間の撮影で、鉄道ファンに埋め尽くされていた感じでした。

今夜は冬の夕暮れの、特急雷鳥号の写真を掲載いたしました。


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