冬の夜明けを屋根に雪を載せ須磨海岸を走る321系電車

こんばんは。立春の土曜日如何お過ごしになりましたか。日も少しづつ伸びて来ており、写真撮影が好きな私は通年、明るい日射しが、長い方が好きでございます。

さて以前当ブログで、山陽本線の撮影地でも有る、須磨~塩屋間の写真を掲載いたしましたが、その時は快速電車用の223系や、EF210が牽引する貨物列車の写真でございましたので、今夜は321系電車の写真を掲載いたします。

写真は大阪・高槻方面の普通列車321系電車ですが、撮影した2008年2月頃の現地は、朝から肌寒い気候の中、冬晴れの須磨海岸の撮影地へ、神戸から山陽電鉄線で移動いたしました。

目的は寝台特急あかつき・なは号を廃止される前に、須磨海岸での通過シーンを撮影したいと思い、ロケ地に足を運んだついでの撮り鉄です。

さて321系電車は、東海道本線山陽本線緩行線を走る、201系・205系の置き換え用と、福知山線尼崎での207系脱線衝突事故で廃車になった編成の、補充用として2005年に登場し、7両編成39本の計273両が製造されました。

運行範囲は前述の東海道本線山陽本線草津加古川間、福知山線の大阪~篠山口間、JR東西線・片山線の尼崎~京橋~木津間、おおさか東線関西本線の放出~久宝寺~木津間、湖西線の山科~近江舞子間でございます。

製造元は片町線沿いに有る、近畿車両で321系は全車製造され207系電車様に、多方面の渡るメーカー製造で無いのも特徴です。ただ今後、昨年の年末に大阪環状線で運行開始した、323系も近畿車両での製造ですが今後は川崎重工日立製作所も製造に加わるかも知れません。
最近は製造から10年以上が経ちましたので、座席のモケッ

トカラーをブルーからグリーンへ、変更された車両もございます。
JR西日本アーバンネットワークでは、和歌山県方面の運行はございませんが、臨時で運転されれば面白いのではないかと思います。まあ可能性は低いと思われますが。(笑)

大阪環状線は今後、323系電車へ統一されますので、今後暫くの間は特に変化も無く、前述の運行エリアでの活躍が暫く、続くものと思われます。ただ配置区が網干総合車両所へ全車配置されておりますので、場合によっては運行範囲が姫路・網干・相生・播州赤穂へ、足を延ばして運転するのではないかと思います。





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