大淀川橋梁を渡るJR九州キハ58系ディーゼルカー

おはようございます。今朝の東京は小雨の朝を迎えました。

10年前のダイヤ改正で定期運用を終了した、JR九州のキハ58系ディーゼルカーですが、今日は日豊本線の宮崎～南宮崎の大淀川橋梁を渡る、キハ58系の画像を掲載いたします。

日豊本線のキハ58系は鹿児島車両センター配置で、主な運転区間は日豊本線の宮崎～鹿児島中央間、吉都線全線、日南線全線、肥薩線の吉松～隼人間、指宿枕崎線全線で運転されておりました。

JR九州カラーのホワイトを基調に、ブルー帯の塗装は従来のキハ58系のイメージとは、ややかけ離れたディーゼルカーの様な感じでした。

私も九州へ旅に行った時は、非電化区間では必ずお世話になったキハ58系ですが、長年走って来た印象が強くて25年前に乗車した時も、老朽化や陳腐化は否めない車内でした。ただほとんどの車両は、冷房化工事の改造を施しておりましたので、夏の暑い時期に暑苦しい感じはしませんでした。

現在、JR九州のキハ58系は熊本車両センターに2両、保管されておりますが、イベントでの運転等は無いと思われますので、今後の去就が注目されます。

写真は2005年9月撮影