運転見合わせ期間中は臨時列車で活用されるのか?

昨日からの激しい大雨で、被害が拡大している九州北部地区ですが、自衛隊が派遣され、孤立集落への救助活動や、捜索作業で24時間体制で活動している状況です。

昨日からの鉄道ブログでお伝えしておりますが、大分県日田市を流れる花月川の鉄橋流失で、長期の運転見合わせとなるJR九州久大本線は、博多からの特急ゆふいんの森・特急ゆふを中心に、長期の運休が予想されます。

同じく長期運休となっております、豊肥本線と同様に、熊本~大分・別府の特急九州横断特急も、阿蘇~大分・別府の運転で留まっておりますので、久大本線を走る特急は配置区の関係から、特急ゆふキハ185系のみの運転となる可能性も高いと思います。

大分鉄道事業部配置のキハ185系が、豊肥本線久大本線で運転されておりますので、運転見合わせ期間中は車両の共通運用も、有るのではないかと思います。

キハ71系キハ72系は直方車両センター配置ですので、大分へ毎回回送して臨時特急ゆふいんの森として、運転される可能性は低いと思いますので、当分の間、由布岳をバックに走るキハ71系キハ72系はお預けになると思います。ただJR九州も旅客からの要望が強い場合、期間限定で土日祝日や夏休みに限り、キハ71系特急ゆふいんの森が別府~日田で運転される可能性も、否定できないと思います。

キハ71系も全般検査上がりですので、もし久大本線で限定運転される場合は、大分鉄道事業部へ一時配置になるのではないかと思います。

キハ72系の方は5両編成と言う事も有り、キハ71系の予備車的な感じで運用に就くと思われますが、博多へ直通いたしませんので、輸送力としてはやや過剰な面になりそうな感じです。

この為キハ71系が期間限定の、特急ゆふいんの森として運転されるのかなと思います。

ただこれはあくまでも私の予想ですので、もしかしたら久大本線花月川の鉄橋復旧工事が終わるまでは、キハ185系のみの運転になるかも知れません。

キハ71系キハ72系キハ183系もそれぞれ1編成でございますので、豊肥本線久大本線が運転見合わせ期間中は、イベント列車として運転される可能性の方が高いですね。

今後のJR九州の夏季輸送計画の発表が、気になる処です。

写真は鹿児島本線 原田~天拝山を通過する、特急ゆふいんの森3号別府行き。

撮影日2008年12月21日撮影


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