JR東日本のグループ会社、JR東日本テクノロジー青森改造センターへ、今年4月から入場していた元中央総武緩行線のE231系が、最初の改造工事を終え昨日、同車両センター内で、マスコミ交えてのセレモニーが行われました。
今回、同車両センターへ入場した元中央総武緩行線のE231系B22編成は、三鷹車両センターへ配置されていた車両です。10両編成のB22編成を8両化し改造工事の為、青森へEF81に牽引され回送されて来ました。
昨日のセレモニーの後、同センターを本日の未明に次の整備の為、秋田総合車両センターへ回送され、車体保全検査を受け、外板の帯色をイエローからオレンジに交換する等の整備が実施されます。
武蔵野線も205系の運行で統一されたのが、2005年12月のダイヤ改正の時になりますがその後、増発と言う形で武蔵野線・京葉線の運用に209系500番台が、三鷹車両センターから京葉車両センターへし、8両化の改造を受けて武蔵野線・京葉線に投入されました。
今後、武蔵野線も元中央総武緩行線の、E231系0番台を改造して全ての運用を統一するのでしょうかね。209系500番台も再度、川越線・八高線・相模線の205系置き換え用として、改造されて撤退しそうな感じですね。
武蔵野線も10両編成化にできないのは、駅のホームの有効長が8両分しか無い駅も有り、ホームを延伸できないのも理由ですが、沿線はベットタウン化しており、東京・埼玉・千葉を周る環状線の役割を持っておりますので、乗換駅での混雑は激しさを増しております。
その様な状況ですので、205系の標準車体でのラッシュ時の運用は、遅延の原因にもなりますし、製造から30年近く経った車両は、老朽化や車両故障も発生しておりますので、早急に広幅車体へ統一した方が良いと思います。
まあ外板のシールは、205系・209系500番台と同様のシールになると思いますので、209系500番台と見分けが付きにくい感じですね。武蔵野線209系500番台のパンタグラフは、シングルアームに交換されておりますので。
秋田総合車両センター出場時に、改めて公式発表されると思いますので、それまでの静観したいと思います。