189系特急電車も間もなく終焉か!?

こんばんは。今日は東北秋田地方での大雨の影響で、秋田新幹線は終日運転見合わせとなり、奥羽本線羽越本線田沢湖線の一部区間と、花輪線北上線も終日運転見合わせとなりました。

夏休みで秋田へ移動された方は、秋田空港発着の飛行機も軒並み満席で、大変だったのではないでしょうか。

さて週末等を中心に、臨時で運転されているJR東日本189系特急電車は、豊田車両センターへ6両3本と、長野総合車両センターへ6両1本の計24両が、それぞれの車両センターへ配置されております。

今月の連休最終日の17日に、豊田車両センターの特急あずさ色の189系が、不具合をお越しE233系6両が代走で運転される事態となりましたが、そろそろ189系電車もまた1本、運用離脱されそうな予感がいたします。

製造されたのは1975年~1979年に掛けて製造された、183系特急電車の碓氷峠の横軽対応版の189系も、最も若い車両でも38年ですので、車両の老朽化も進行していると思います。

E353系が量産されたら、その分の運用はE351系が今後、波動用として引き受ける形となりますので、その時が来れば189系も全廃になる可能性が高くなります。

ただ先日の車両故障も有り、富士急行へ乗り入れしたあずさ色の189系でしたので、富士山観光のイメージアップも兼ねて車両も早晩、置き換えられそうな感じがいたします。

当面は幕張車両センターのE257系500番台が全て、富士急行線の臨時快速運用で運転され、189系電車の運転は廃止されるのではないでしょうか。

ただ何時189系電車が運用離脱になるのかは、定かではございませんので、私たちは引退直前に撮影するのでは無く現在、臨時列車で運転されている189系電車を、撮影して記録して行けば良いと思います。

中央本線の撮影地は数多くございますので、様々な車両を撮影しながら、摂り鉄して行けば良いのではないでしょうか。

この夏休みも189系特急電車はフル稼働いたしますが、4種類のカラーを身に纏う189系特急電車を撮影しに、足を運んでみては如何でしょうか。

写真は宇都宮線の撮影地、東鷲宮~栗橋間の通称ワシクリを走る、189系電車の快速足利藤まつり号の上野行き。

2011年5月撮影分



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