間もなくリニューアルされそうな281系特急電車

京都と大阪の関西空港を結ぶ、特急はるか号が運転されてから、来月4日で23年を迎えます。

特急はるか号に使用されるJR西日本の、281系特急電車は、吹田総合車両所日根野支所に、全車63両が配置されておりますが、製造から20年以上が経ちましたので、本格的なリニューアル改造を、実施するのでは無いかと思います。

具体的にグリーン車に、PC・スマホ用コンセントを全席に取り付け、普通車は窓側のみの取り付け、関西空港寄りクハの荷物室の開閉を廃止し、溶接で固定化する作業、下枠交差式パンタグラフシングルアーム式へ交換等の、改造工事が実施されるのでは無いかと思います。(あくまでも予想です。)

281系は6両基本編成と、3両付属編成の2種類がございますが、3両付属編成には281系唯一のクモハ281が、連結されております。何で付属のみクモハで製造されたのかは分かりませんが多分、電動車比率の関係や、中間車のサハを抜いて、2両で運転が、可能な様に考慮したのでは無いかと思います。

281系も287系と連結可能で有れば、特急くろしお号の増結に、使用すれば良いと思います。(逆に特急はるか号の増結に、287系を使用しても、良いと思います。)


リニューアルに関しては、運転区画の距離や関西空港の、アクセス特急の性格上、大規模なリニューアル改造になる確率は低いですが、数年で廃車になる可能性も低いと思いますので、暫くは特急はるか号を中心に、運転されるのでは無いかと思います。


まあたまには、特急くろしお号に281系を使用しても、良いかなと思う場合もございますが、281系も287系の様にラッピングしても、良いので無いでしょうか。

京都の風景や関西空港で飛行機が飛び立つシーンのラッピングも、281系特急電車らしい演出かと思います。

今後の281系特急電車の動きに、注目して行きたいですね。

写真は東海道本線、島本~山崎間を走る、281系特急はるか号の京都行き。

2001年1月撮影



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