デビューから25年になる特急はるか号

大阪の関西国際空港が開港されてから、来月の4日で25年を迎えます。

関西国際空港の開港と共に、JR西日本の特急はるか号が、南海の特急ラピート号と共に、運転開始となりました。

特急はるか号は、米原・京都から関西空港を結び、その運用に就く特急電車が281系で、運転されております。

281系は現在、吹田総合車両所日根野支所(旧 日根野電車区)に、基本編成6両9本と付属編成3両3本の、合計63両全車が配置されております。

デビュー25年になり最近では、関西空港から京都に訪れる、外国人観光客の増加も有り、利用者増加に伴い、271系電車が増備されたり、ハローキティラッピングの281系が出て、話題となっております。

281系も2024年頃に、後継の車両に置き換える計画もございますが、果たして計画通りに進行するのかは、疑問点も残ります。

271系は今回、281系の特急はるか号増結用の為、普通車のみの製造となりました。

同車の車内には、各座席にパソコンやモバイル用のコンセントも設置され、281系の車内との格差ができてしまいました。

281系もせめてグリーン車には、各座席にコンセントを付ける等の、改造をして欲しい処ですが、2024年に置き換え計画となると、設置改造は望み薄かと思われます。

今後も暫くは、281系の活躍は続きますが、現状のまま運転されてからの、置き換えになりそうですね。

※写真は東海道本線の撮影地、島本~山崎の通称サントリーカーブを通過する、特急はるか号281系電車。
18年前に撮影した写真の為、画像修正しております。

撮影日2001年1月14日


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