あと数年で中央総武緩行線から209系500番台は撤退か?

こんにちは今日はポッキー&プリッツの日ですが、週末土曜日と言う事も有りイベントが行われそうですね。

さてJR東日本三鷹車両センターへ配置されております209系500番台ですが、現在10両12編成の合計120両が配置されております。

先月はC501が同線から運用を離脱し、EF81に牽引されて福島の郡山総合車両センターへ回送されました。今後は川越線八高線205系・209系置き換えの為、転属改造が行われておりますが、余剰となる編成は残念ながら解体されてしまいました。

10両の長い編成がローカル線区で運転する場合、ホーム有効長・分岐器・信号機等の電気系統の制約と、利用者の需要によりそのままの編成で転用できませんので、編成の短縮化は止む負えないと思います。しかし20年に満たない車両でステンレス製の209系500番台が、余剰で解体されるのはやはり惜しい気持ちもいたします。

転属改造する場合に理想は中間車のサハを、クハに改造して車両の有効活用ができれば良いのですが、国鉄時代とは異なり改造費用や改造に掛かる時間、更には車両の強度の関係でサハをクハに改造できない仕様で有る場合は、解体するしか道は無いのかなと思います。

209系C501編成でモハのユニットが、解体されている画像や動画が投稿されておりますが、JR東日本も関東地区で旧国鉄型が運転されている、群馬の高崎支社の115系・211系を見ると、余りにも不条理な解体だと思います。まあ211系はステンレス車ですから、115系よりはメンテナンスコストはマシな方ですが。

中央総武緩行線も将来的には、E231系0番台とE231系500番台で統一したいと思われますので、あと数年で209系500番台の撤退も予想される事案です。

武蔵野線も古い205系が多く、老朽化や故障も発生しておりますので、ラッシュアワーの遅延防止も兼ねて早急に、広幅車体の209系500番台E231系0番台に置き換えて欲しいと思います。

写真は中央緩行線御茶ノ水~水道橋間を走る、209系500番台C511編成電車。

撮影日2017年5月28日



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