中央総武緩行線の209系500番台は今年中に撤退か?

こんばんは。木曜日の夜、如何お過ごしでしょうか。

老朽化した103系電車の置き換え用として、1998年10月から暫定的に製造された、中央総武緩行線用の209系500番台ですが2018年4月1日現在、10両編成8編成の合計80両まで減少してしまいました。

武蔵野線川越線八高線205系置き換え用として、JR東日本の各車両工場で転属改造の為、入場している編成もございますが、余剰になる編成については廃車解体となっており、少々残念な面持ちで経緯を追っております。

このままの調子ですと、今年末には中央総武緩行線から黄色帯の209系500番台も、撤退してしまうのでは無いかと思います。

JR東日本三鷹車両センターでも、中央総武緩行線の電車は早朝と深夜の、E233系0番台で運転されている中央緩行線の運行電車を除き、E231系0番台と同500番台で統一したい計画だと思いますので、今のうちに中央総武緩行線209系500番台を、カメラに収めた方が良いかと思います。

現在、中央総武緩行線で運転中の209系500番台も、武蔵野線川越線八高線用に早く置き換えを、進めたいと思いますので中間車の余剰車は、廃車解体されると言う非常に勿体無い事態も多く発生しそうです。

確かに国鉄時代の様に、中間車を運転台付の車両に改造すると言う、大掛かりな改造は無くなり、既成の車両を最小限の改造に留めて、コスト削減を狙うJR東日本の方針も理解できますが、しかし209系500番台も製造から20年足らずとは言え、電動中間車の余剰廃車解体は、素人目に見ても残念だと思います。

まあこの様な不条理な意見を私たちが言った処で、車両の所有はJR東日本にございますので、説得力はございませんが何とか余剰廃車も最小限に留めて欲しいと願いながら、中央総武緩行線209系500番台の動向を、追って行きたいと思います。

※写真は中野駅に侵入する中央総武緩行線209系500番台電車。

撮影日2017年12月10日 高円寺~中野間にて。

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