先月はミツC501編成が同じく、郡山総合車両センターへ配給回送され、EF81に牽引されて行きましたので、今回も川越線・八高線で使用されている、205系と209系3000番台の置き換えの為、一部の編成を短編成化し余剰編成を、廃車にするものと思われます。
まあ一番良いのは付随車のサハが、クハに改造されて有効活用できれば良いのですが、国鉄時代の様に改造するのも困難になったのか、或いは強度の関係で改造できないのか定かではございませんが、老朽化していない車両が余剰で廃車になり、解体される状況はやはり鉄道ファンの素人判断とは言え、不条理だと思います。
中央総武緩行線で現在運転されている、ミツ209系の残党も撤退はそう遠く無いと思います。ただ未だに東京近郊の路線で武蔵野線・川越線・八高線・相模線等で、205系が使用されている状況を見ると、置き換えも早めた方が良いかと思いますので、これらの線区もあと2~3年以内にJR型車両で統一されるかと思われます。
前述のミツ209系C501編成では、モハ209-501+モハ208-501が解体されましたが、もし運転台付に改造できるので有れば、南部支線の尻手~浜川崎運用の205系置き換え用として、試行錯誤で運転台付に改造しても良かったのでは無いでしょうか。
今後のミツC502編成がどの様になるのか注目する処です。
御茶ノ水~水道橋にて。
撮影日2017年5月28日