さようなら中央総武緩行線209系500番台電車

JR東日本三鷹車両センターに配置の、209系500番台C511編成が、同線から引退いたしました。

平成最後を前に、20年近くに渡り、中央総武緩行線普通列車で活躍して来た、209系500番台もこれで、同線の営業運転の電車に、乗れなくなってしまいました。

何度か中央総武緩行線の、209系500番台に関する鉄道ブログを掲載いたしましたが、黄色帯の209系500番台を見る事ができなくなるのは、やはり寂しいものです。

今後は武蔵野線への転属に向けて、改造と一部編成の廃車が実施されますが、10両編成の209系500番台が見られるのは、京葉線で運転されている1編成のみとなりました。

中央総武緩行線209系500番台も、最後の労いを込めて、さようならヘッドマークを掲げて、ラストランをして欲しかったと思いますが、静かなラストランで締めくくったのも、通勤型電車の宿命かと思います。

中央総武緩行線209系500番台も、当初の予想では、昨年来又は先月のダイヤ改正で、撤退かと思いましたが、予想を見事に外して、今月も18日まで運転されておりました。

しかしゴールデンウィーク期間中の、中央総武緩行線での運転は叶わぬ夢となり、まだ撮影してなかった鉄道ファンの方々は、ゴールデンウィーク期間中の撮影も果たせず、悔しい気持ちかと思います。

今後は8両編成化と、外観の帯の変更等が実施されますが、武蔵野線に転属しても長きに渡り、活躍して欲しいと思います。

※写真は中央緩行線の、御茶ノ水~水道橋間を走る、209系500番台C501編成の三鷹行き。
C501編成は現在、一部の編成が廃車解体された後、改造されて209系3500番台となり川越線八高線で、4両編成で運転されている。

撮影日2017年5月28日


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