シングルアームパンタグラフのE217系も見てみたいです

こんばんは。節分の日の土曜日の夜、如何お過ごしでしょうか。今夜の夕食時に豆撒きと、恵方巻きを食べて今年1年の縁起を担いだ家庭も、多いかと思われます。

横須賀線総武快速線で運転されているJR東日本E217系は、来年で初期車が製造されて25年を迎えます。老朽化した横須賀線総武快速線用の113系電車の置き換え用として、1994年6月にデビューし1999年までに745両が製造されました。

E217系の基本スタイルはその後に登場した、E231系1000番台E233系3000番台、交直流型電車のE531系に引き継がれて行きました。また4号車・5号車に連結されている2階建てグリーン車も、E217系を基本にした車両が製造されております。

VVVF機器も製造のGTO方式からIGBT方式のインバーターに更新され、外販のテープも更新後は、明るいスカ色に変更されました。

一時期は横須賀線総武快速線で余剰が発生し、東海道本線で運転された事もございましたが、上野東京ラインの運転に伴い再び東海道本線で運用時代に身を纏った、湘南色からスカ色へテープの張り替え変更が、行われました。

E217系の後継形式は、山手線で運転中のE235系電車の近郊版が、製造される予定ですが、何時頃から置き換えになるのかは具体的に決まっておりません。

多分、推測ですと東京オリンピックが実施される、2020年を目途にE235系版の横須賀線総武快速線E217系置き換え用として、製造されるのでは無いかと思います。

ただ具体的に何時頃から、横須賀線総武快速線用のE217系が置き換えられるのかは、決まっておりませんのでその辺りは、決まっている年月日をネットや鉄道雑誌等で、確認して欲しいと思います。

しかしE217系も更新工事で、側面の方向幕が全車LED方向幕に改造されたのに、パンタグラフにだけは今でも菱形のパンタグラフを装備して、運転されておりますので個人的に、シングルアームパンタにすれば、メンテナンスコストも安くなると思われますが、何か技術的に交換できない事情でも有るのでしょうか。

シングルアームパンタグラフに交換したとしても、中央本線の高尾以西の狭小トンネルには、入線できないのでは無いかと思われます。この辺りはもう少し長い目で見て決めて欲しかったと思います。


現時点では山手線用のE235系の製造の為、暫くはE217系横須賀線総武快速線を中心に、運転されるものと思われます。

何度はE217系に関する当鉄道ブログに、書き込みをしておりますがE217系がもしも、検査入場時にパンタグラフ交換の際に、次回はシングルアームパンタグラフになったならば、再びシングルアームパンタグラフE217系を撮影する鉄道ファンも、沿線に集結しそうな予感がいたします。

今後のE217系の動きに注目したいですね。

写真は物井~佐倉間の撮影地モノサクのアウトカーブを通過する、E217系電車の快速エアポート成田号。
こちらの写真では、付属編成の連結されていない、11両編成で終点の成田空港へ結ぶ、後ろ寄りの4号車・5号車はグリーン車を連結しており、編成のアクセントとなっている。

菱形のパンタグラフからシングルアームパンタグラフに、交換されたE217系を見てみたいものだ。


撮影日2018年1月18日





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