東武東上線に将来は全車集結か!?

おはようございます。今日から韓国の平昌で冬季オリンピックが、今月25日まで開催となりました。日本も今冬は真冬日が連続しておりますが平昌もかなり寒いので、選手の方々も寒さは堪えるのでは無いかと思います。

さて今日は先日、ロケに移動する際に利用した、東武東上線30000系電車について、書き込みたいと思います。

1996年から2003年に掛けて、150両が製造された東武30000系は当初、本線系統の伊勢崎線日光線の地上用として運転されて来ました。

その後、東京メトロ半蔵門線東急田園都市線と直通運転に伴い、30000系も10両編成で同線の直通列車用として運転されて来ました。

30000系は10両通し編成は無く、6両編成と4両編成で分割可能な編成で製造された為、中間車が運転台になってしまい東京メトロ半蔵門線東急田園都市線での混雑時には、定員も減少する等のデメリットも発生いたしました。

東武鉄道では改善策として、新たに8000系電車の置き換え用も兼ねて、50000系電車を新製し30000系で運用されて来た直通運転を、交代させて運用に就かせました。

東京メトロ半蔵門線東急田園都市線での直通が激減した30000系は、2011年から東武東上線へ転属し、快速・急行・準急・普通列車に使用されております。

東武東上線での運転区間は、池袋~小川町間のみの運転で東武越生線には、ホーム有効長等の関係で入線しておりません。

30000系も20両が現在も、東京メトロ半蔵門線東急田園都市線乗り入れ用として、残存しておりますが将来的には東武東上線で運転中の50000系と30000系が、トレード転属する形で30000系は全車が東武東上線で、運用する様になると思われます。

東京メトロ半蔵門線東急田園都市線も、東武50000系で形式統一し、10両固定編成で運転してくれた方が、ラッシュ時も混雑緩和になりますからね。

東武伊勢崎線日光線で運転中の30000系も、あと数年で見られなくなるかも知れませんので、撮影される方々はお早目に、撮影されます事をお薦めいたします。

※写真は東武東上線上板橋東武練馬間を走る東武30000系電車。
東武の本線系統(伊勢崎線日光線)にも20両が現在も、残っているが将来的に車種統一される可能性も高いので、東武伊勢崎線日光線の撮影地で、早めに撮影しておきたい。

撮影日2018年2月7日



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