今後も継続して運転されそうな209系3000番台電車

おはようございます。今日は歌舞伎の日だそうで、歌舞伎ファンにとっては今日の公演で、何かしらのプレゼントを期待しながら、これから足を運びそうですね。

さて平昌冬季オリンピックで、日本も金メダル受賞等で話題になっている様ですが、参加選手たちのプレッシャーと熱き戦いに、ファンも魅了したのでは無いかと思います。その平昌オリンピックも終盤に近付いておりますが、まだまだ目が離せない状況ですね。

前置きが長くなりまして、失礼いたしました。さて昨日は埼玉川越の入間川橋梁で、川越線E231系3000番台カワ41編成の初営業運転開始の為、撮影地の入間川橋梁に足を運び、数カットをカメラに収めました。

E231系3000番台カワ41編成に関する鉄道ブログで、他の方々のブログを閲覧いたしましたら、やはり初営業運転の初乗りブログや、沿線撮りされた方々等もいらっしゃる様で川越線八高線の、広幅電車E231系3000番台に対する関心が多い点を窺えます。

一方、約20年以上も渡り、川越線八高線の生え抜き新製車両の、209系3000番台は現在も同線で運転されておりますが、最も若い車両(そんなに大差はございませんが)の209系3000番台64編成が、今週23日で製造から22年を迎えます。

209系3000番台は1996年の1月から2月に掛けて、16両が製造された川越線八高線向けの新製車ですが、現在も製造当時の姿で運転されております。

ただ経年20年以上が経ち、やや陳腐化して来た印象は否めない状況でございますので、今後もし中央総武緩行線からの209系500番台E231系の捻出ができない場合は、209系3000番台もリニューアル改造して、運転継続しても良いのでは無いかと思います。

まあ中央総武緩行線から209系500番台E231系が捻出されて、転用改造する場合は、川越線八高線へ投入よりも武蔵野線へ投入した方が急務だと思いますからね。何せ東京近郊のベットタウンを走り、利用者も多くてホーム有効長も延伸も一部駅で不可の状況で有れば、広幅車体を積極的に投入して混雑緩和を計って欲しいですからね。また10両編成で中央総武緩行線で運転されて来た209系500番台E231系を、川越線八高線に転用する場合、6両も余剰車が発生し転用先も無く余剰廃車で解体するよりは、武蔵野線で2両余剰の廃車解体に収めた方が、ムリ・ムラ・ムダも無くなりますからね。

その様な点から転用して車歴の若い車両を余剰で、廃車解体するならばまだ川越線八高線209系3000番台や3100番台を、リニューアル改造して運転する方が良いですからね。

209系3000番台をリニューアル改造する場合、全般検査や重要部検査が迫った車両から改造すると思われますが、外観に関してはパンタグラフシングルアーム化・行先表示器の方向幕からフルカラーLED化・強化型スカートへの交換等になりますが、車内に関してはドア横座席の隙間風防止板の設置や、座席の交換と言った感じでしょうか。座席に関してはL/C型シートにしても良さそうですね。

L/C型シートの209系3000番台で有れば、川越線八高線の団体・臨時列車にも対応できそうですからね。あとはトイレ設置も有ればベストですが、川越車両センターには汚物処理施設が無いので、大宮総合車両センターへわざわざ回送しなければならない手間も有りますから、現実的では無いかなと思います。

しかしL/Cカー209系3000番台トイレ無しも団体・臨時用で、運転できれば喜ばれると思いますよ。ただ一時期209系3000番台にその様な編成も有った様ですが、運用時に支障やメンテナンスで難が有ったのか一般式のロングスシートに改造された車両もございますが、少子高齢化も進行しておりますので、鉄道も昔の様に只の移動交通機関から、エンタメ性を取り入れた交通機関へシフトしても良いと思います。

※写真は川越線八高線で20年以上に渡り運転されて来た、209系3000番台電車の八王子行き。
同車両は1996年の1月から2月に掛けて製造され、川越線八高線の生え抜きの車両として、現在も運転されている。
ただ車内等は一部陳腐化しているので、もしリニューアル改造して今後も運転されるならば、大いに期待したい。

撮影日2018年2月19日 西川越~的場間にて。


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