営業区間は中央快速線ですと東京~大月と、青梅線では立川~青梅の間で営業される様です。車両に関しては現行のE233系に、2両のグリーン車が連結される様ですが、E233系0番台も2006年に製造され、10年以上経っておりますからもしかしたらE235系の中央線仕様として、全車が新製投入される可能性も否定できませんね。
現行のE233系にそのまま、グリーン車を連結して運転するにしても、検査の関係で従来の普通車とグリーン車で、製造年も異なりますし、その為に車両をいちいち切り離したり、連結したりするのは手間や労力も掛かりますので、もしかしたらE235系中央快速線仕様が、新たに造られるかも知れませんね。
2023年年度末までに116両の中央快速線・青梅線用のグリーン車が製造されますが、製造年からすると2021年から2023年になると思いますので、現在のE233系0番台と15年も製造年で格差が多く発生いたします。
もし導入実施されるならば、その辺りの検査関連の問題はどうなるのでしょうかね。また日本の人口も少子高齢化や労働力も余っている時代になり、中央快速線も利用者が激増するとも思えないですからね。現に東京の多摩地区に関しては、人口も減少しておりますから導入時期で利用者が減少していれば、ホームの延伸もそれ程、必要では無くなりますからね。
色々と突っ込み処の多い、JR東日本の中央快速線・青梅線のグリーン車連結ですが、現行のE233系0番台にトイレが設置されるのは歓迎ですね。トイレの設置が全車に及んだ場合、211系で運転されている立川・八王子・高尾からの普通列車も、運転区間が縮小されそうな予感もいたしますね。
撮影日2018年3月11日