E657系を臨時列車で伊豆方面に運転してみては良いのでは

おはようございます。今日は「旅の日」ですが、日も長い初夏の時期に相応しく、最も日本で過ごしやすい時期では無いのかと思います。

それ程、暑くも無く肌寒く無い時期で、エアコンも基本的に不要な時期ですし、日も長いとなると部屋の電気も、消費せずに済みますし、洗濯物も早めに乾きますので、メリットが多い時期かと思います。

さて昨日は、常磐線の松戸~金町間で撮影いたしましたが、常磐線の特急電車のE657系を撮影して思ったのは、特急ひたち号・特急ときわ号以外に、千葉の我孫子発着で土休日を中心に運転されている、特急踊り子号の臨時列車を土浦・水戸・勝田方面から延長運転して、伊豆急下田まで運転しても良いのでは無いのかなと思いました。

現在185系7両編成で、我孫子発着の特急踊り子号が、土休日に1往復運転されているのを、我孫子以東の土浦・水戸・勝田方面から運転する事により、利便性の向上と新規需要の開拓として、E657系10両編成で運転してみれば良いと思います。

実際に運転となると、東海道本線伊東線伊豆急行線で乗務員訓練や、交流機器の取り扱い等も有り、臨時列車として運転する場合にも時間が掛かりそうですが、651系上野東京ラインに乗り入れて横浜から発着した、臨時列車も過去に運転されておりましたし、E657系も横浜の総合車両製作所で製造された車両を、試運転を兼ねて横須賀線等を走っておりますので、交直流電車だからと言って問題は無いかと思います。

JR東日本の交直流電車としては最新版ですし、10両編成のE657系東海道本線伊東線伊豆急行線の特急停車駅で停車しても、ホーム有効長も余裕で有りますので問題は無いと思います。

車両運用の効率化と、新規旅客ニーズを先取りして、最新鋭のE657系で臨時の特急踊り子号を、特急ひたち号や特急ときわ号の定期ダイヤを繋げて、運転すれば良いのでは無いでしょうか。

まあ特急成田エクスプレス号が、定期列車の運転区間の新宿~成田空港以外に、臨時列車の新宿~河口湖への土休日運転を実施している様に、E657系上野東京ラインへ乗り入れて、品川から発着しているのですから横浜以遠の伊豆急下田から、ダイヤを繋げて運転すれば良いと思いますよ。

一応E657系も10両17編成で合計170両が、水戸支社の勝田車両センターに配置されておりますので、伊豆急下田へ乗り入れる編成は、1編成確保できそうですからね。

そうすれば185系我孫子発着よりも利用者は増えると思いますし、全車内でコンセントも装備されておりますので、よりいっそう快適に移動できると思いますからね。

グリーン車は5号車1両のみしかございませんが、185系7両編成で過去に長く特急踊り子号でも、運転されて来ましたので問題は無いかと思います。

今後は車両を管理する水戸支社や、運転エリアを管轄する横浜支社、伊豆急行との協議になるかと思いますが、もし茨城方面から伊豆方面へのニーズが有れば、臨時で土休日は確実に運転されると思いますので、将来を楽しみにしたいですね。

国鉄時代も急行常磐伊豆号が平(現いわき)から伊豆急下田まで、451系・453系で運転されておりましたから、或る程度纏まった茨城県の都市、水戸や土浦、千葉の東葛地区の松戸・柏・我孫子に停車するば、常磐線沿線からも利用者は居るのでは無いでしょうね。

もし特急ときわ号を伊豆方面へ延長運転するならば、茨城県内は勝田・水戸・石岡・土浦と千葉県内は柏で、乗客を拾う形でしょうかね。

185系もあと数年で定期特急の踊り子号からは、撤退も発表されておりますので、E657系を今から乗務員訓練として、東海道本線伊東線伊豆急行線で、運転してみるのも良さそうですね。

少子高齢化で鉄道事業も益々、厳しくなると思いますが、従来の運転には無い発想で乗客への快適なサービスと、安全運転で今後も生き残って欲しいと思います。

※写真は常磐線の松戸~金町間を走る、E657系特急ひたち号の品川行き。
常磐線の特急も品川発着が増えて、東海道新幹線京浜急行との接続も良くなり、利便性も上野発着時代に比べて便利になった。
今後は横浜以西への乗り入れもぜひ、実現して欲しい処で有る。

撮影日2018年5月15日


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