E353系のローレル賞の受賞で運転区間の拡大も見込まれそうです!

おはようございます。5月下旬の最後の週末金曜日、皆さんは如何お過ごしでしょうか。

昨日は鉄道友の会の、ブルーリボン賞ローレル賞授賞式が行われましたが、ローレル賞に輝いた車両として、昨日の鉄道ブログでは、東武鉄道500系特急電車リバティが、受賞いたしました。

その他にJR東日本E353系特急電車と、鹿児島市交通局7500形電車が受賞いたしましたが、今日はE353系についてブログの更新をいたします。

E353系特急電車に関しては、何度か当鉄道ブログでも更新しておりますが、現在105両まで製造されたE353系も特急スーパーあずさ号の他に、今年7月からは特急あずさ号・特急かいじ号のE257系を一部置き換えて、運転される事になっております。

E353系は基本編成と付属編成の12両編成で、運転されておりますが、7月から運転の特急あずさ号や特急かいじ号に関しては、9両編成で運転される様です。

ただ大糸線のホーム有効長と、松本車両センターの検修区が9両収容の関係で、現在の編成で製造されましたが、付属編成3両編成も今後は、新宿~松本間の運転だけで無く、大月~河口湖間の富士急行線にも、乗り入れるのでは無いかと思います。

土日祝日を中心に運転されている、E257系500番台で運転されている臨時列車、ホリデー快速富士山号ホリデー快速山梨富士号も、将来的に特急に格上げて、増収とサービス向上や効率化で、現在の様な運転を維持するとは思えないですからね。

混雑して繁忙期は乗りきれず、遅延の原因になっている快速のまま運転しても、運賃と一部の指定席料金だけでは、JRや富士急行も採算が取れませんので、これらの快速は特急格上げで毎日運転の可能性も、高いのでは無いかと思います。

E353系の付属3両編成で1号車~3号車と言う具合に、全車座席指定にして定員減少分を特急料金で補う形で、増収に結び付けると思いますので、富士急行線E353系が営業運転する日も近いと思います。

特急に格上げされれば、混雑解消にもなりそうですからね。千葉・東京・新宿~河口湖を2往復~3往復運転して、特急あずさ号・特急かいじ号と併結して行けば、往年の急行かわぐち号の様になりますからね。

私も今から42年前の秋に、165系で運転されていた急行かわぐち号に乗車いたしましたが、新宿~大月間は急行かいじ号との併結で運転され、富士急行線は3両編成で終点の河口湖まで乗車した思い出もございますね。

富士急行線内も結構、乗車されている方が多く立客も多い状態でしたが、あの当時は富士急行線も急行料金を徴収せずに、運賃で乗車できたから余計に混雑したのでは無いかと思います。

2018年にローレル賞を受賞したE353系も、JR東日本としては運転区間の拡大を行って行くと思いますので、富士急行線にも当然ながら、運転される日は近付いておりますね。

その時に愛称名は何になるのか気になりますが、E353系のLEDに特急「かわぐち」でも表記するのでしょうかね。
はたまた漢字名で特急「富士山」になるのでしょうか?。

特急「富士山」では、小田急電鉄JR東海の新宿~御殿場を結ぶ、特急ふじさん号(小田急60000形MSEで運転中)と紛らわしので、E353系はかわぐちで運転ですかね。

今後の活躍を大いに期待したい処です。

※写真は昨日、鉄道友の会ローレル賞を受賞した、JR東日本E353系特急電車が中央線の八王子~豊田のカーブを通過する。
E353系の基本編成9両と付属編成3両を活かして、今後は運転区間の拡大が大いに見込まれる。

撮影日2018年5月19日


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