もしもE657系にグリーン車2両が連結されていたならば

東京の品川・上野と茨城の水戸・勝田・福島のいわきを結ぶ、特急ひたち号・特急ときわ号で運転中のE657系は、全車170両(10両編成17本)が勝田車両センターに、配置されております。

E657系は10両編成で、5号車がグリーン車の他は全て普通車となっております。

E657系の10両編成を見て、次回の検査で4号車の普通車がグリーン車に改造された場合、東海道本線に直通して運転できるのでは無いかと、想像してみました。

2両のグリーン車が連結されていれば、東海道本線の特急踊り子号や湘南ライナーで、185系電車の代替として運用も可能になりますからね。

ただ4号車の普通車のサハE657は、窓割りが普通車仕様の窓割りですので、もしもこれをグリーン車の窓割りにする場合、大掛かりな工事になりそうなので、現実的では無いかと思います。

一応、特急踊り子号の185系は、E257系に置き換えとなる様ですが、E257系で運転する場合に現状の編成では、編成の違いもあまりに大きいのが現状です。

かと言って余剰車は廃車と言うのは、乱暴な対応かと思います。

E657系も交直流車ですので中々、運転路線の拡大もままならなあいかと思います。

ただ間合い運用E657系の一部の車庫への出入を兼ねて、上野東京ラインを経由して横浜・平塚以遠から運転するのも、良いのではないかと思います。

鉄道者車両も柔軟は発想により、運用の規制が緩和されると、より良いダイヤになるのでは無いかと思います。

今後の動きに注目したいですね。


写真は常磐線の金町~松戸間を走る、E657系K4編成の特急ひたち号。
4号車の普通車がもしもグリーン車だったならば、既に東海道本線方面へ直通していたかも知れない。

撮影日2018年5月15日


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