初期車はりんかい線開業時の1996年に製造されておりますから、既に20年以上経っておりますからね。
ただ70系電車も乗車する機会は多いですが、車内は陳腐化している様な感じでも無く、車体保全を受けて現代でも営業運転に通用できる様な設備ですからね。
埼京線・川越線にも乗り入れ、東京の副都心の渋谷・新宿・池袋を通り、埼玉のベットタウン戸田・武蔵浦和・与野本町・大宮・川越を通りますので、多くの利用者もいらっしゃいますからね。またりんかい線内も国際展示場でのイベント時は、混雑も激しくなりますから広幅車体で新製して、混雑時の遅延を防止するのも有効ですからね。
東京臨海高速鉄道もまだまだ借入金が1400億円も残っておりますから、車両の置き換えも計画通りに進行するのか疑問な点もございますが、再来年には東京オリンピックの開催でりんかい線の営業収入には、プラスの面も有りそうなので、それも見越しているのかなと思います。
東京品川の八潮に有る、東臨運輸区に全車80両が配置されている70系ですが、新型車両の置き換えになった場合に用地の拡張や、その先の東海道貨物線を経由して、羽田空港等への乗り入れも計画されているのでしょうかね。
今後の70系電車の動きも注目したいです。
JR線での川越方面に乗り入れる70系電車は、快速列車での運用が多い。
撮影日2018年4月23日