緩くカーブを通過する251系電車の回送列車

こんばんは。今日は埼玉の北浦和~与野間で、快速那須野物語号の返却回送を撮影いたしましたが、その合間を縫って数年後に引退が予想される、251系の回送列車も撮影いたしました。

10両編成4本40両全車が、大宮総合車両センターに配置されておりますが、大宮発着の列車は湘南新宿ライン経由の日時限定で、臨時列車で運転されております。

大宮総合車両センターから東京・新宿へ送り込み回送するならば、大宮~東京・新宿も営業運転すれば、大宮・浦和・東京北部の赤羽から、乗り換え無しで伊豆方面に移動できると思いますので、土休日だけはせめて特急すーぱビュー踊り子号も、大宮発着で運転して欲しいと思います。

ただ実際に営業運転を行うとなると、車掌の手配や整備の問題も出て来る事や、利用者が多いのか不透明な部分もございますので、回送で運転されているのかと思います。

確かに251系も特殊な特急電車ですので、185系の様な簡単な車内設備の車両で有れば、大宮発着も可能かと思いますが251系となると、そう簡単には大宮発着を設定できないのかなと思います。

車内販売や旅客サービスに関しては、従来通り東京・新宿からの営業にし、大宮~東京・新宿に関しては乗降メインとして車掌2名乗務で有れば、客室乗務員も数も減らせますので、コスト的には良いのかなと思います。

勿論、車内は全車指定席にして、停車駅も有る程度は絞ったら、車掌の検札も容易になるかと思いますので、先ずは繁忙期期間中に延長運転を、実施する事を願いたいと思います。


関東北部や埼玉南部・東京北部在住の利用者も、特急スーパービュー踊り子号が大宮発着で運転される様になれば、京浜東北線上野東京ライン湘南新宿ライン埼京線の利用者も、混雑した列車に乗らずに楽して移動できますからね。


千葉の我孫子発着が実現した、特急踊り子号の様に輸送改善を、望みたいと思います。

※写真は北浦和~与野間のカーブを通過する、251系電車の回送列車。
製造から28年経った同車も、将来的にあと数年で引退となる様で有るが、1号車・2号車のグリーン車は3人掛けシートと2号車にはグリーン個室も有り、優雅で快適な伊豆の旅を、楽しむ事ができる。
その他の3号車から10号車は普通車指定席だが、伊豆のパノラマを楽しむ事もできる。また10号車には子供室も設置されていて、移動で退屈にさせない設備も有る。

撮影日2018年6月30日

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