215系電車はこのままリニューアルされずに廃車か?

おはようございます。今日は終戦記念日ですが、各地では終戦記念日に関する行事が、行われるかと思います。

今週はお盆休みで、長期の休暇を取っていらっしゃる方も多いと思います。またUターンも始まっており今日も高速道路は、帰省先からの車で渋滞も予想されております。

ただ鉄道や航空に関してはUターンラッシュ開始になりながらも、今週末はピークになりそうな感じがいたしますね。マイカーで移動される方々で、長距離での移動も少なからずこの時期はいらっしゃいますが、早めにUターンが始まると言う事は、渋滞の中での車の運転も負担が大きいのかなと思います。

さて今日は湘南ライナーや快速ビューやまなし号等の臨時列車に使用されている、215系について特集したいと思います。

1992年から1993年に掛けて、10両4編成の合計40両が製造された215系ですが、オールダブルデッカー電車としてデビュー当時は、斬新なデザインと国鉄時代には無かった発想を基に、定員を増やした車両でございます。

1号車・2号車・9号車・10号車は電動車で客席は2階部分のみですが、その他の車両は全て2階建て車両となっております。(うち4号車・5号車はグリーン車です。)

デビューから現在まで、大掛かりなリニューアル改造も無く、ほぼ当時のままで運転されておりますが、製造から25年が経ちやや車内も、陳腐化している様な感じですので今後、リニューアル改造されるのか否かが注目されます。

ただもし実施したとしても、車内は大掛かりなリニューアルせずに、グリーン車にグリーン券情報の機器類取り付けや、側面方向幕のフルカラーLED化や、パンタグラフシングルアーム化、VVVF化改造位でしょうかね。その他には冬季に中央本線でも運転可能な様に、耐寒耐雪化改造と言った処でしょうか。

これだけ大掛かりな改造ですと、新車を製造した方がコストも安くなりそうな感じですね。E257系も特急あずさ号・特急かいじ号から撤退し、特急踊り子号へ転用される場合に、湘南ライナーの運用も入ると思いますので、その時に215系もどうなるのか分からない状況ですね。

今後も215系の動きに注目したいと思います。

※写真は快速ビューやまなし号で運転中の215系電車。
デビューから四半世紀が経ったが、今後の去就も注目される。

撮影日2018年5月19日


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