特急しなの号の383系電車の置き換えはまだ先かな

名古屋と長野、臨時列車として白馬や松本を結ぶ特急しなの号は、JR東海383系電車で、運転されております。

383系は現在、神領車両区に全車76両が配置配置され、前述の特急しなの号以外に、ホームライナー中津川号でも、運転されております。

さて383系の試作車が製造されたのは、今から25年前の、1994年8月20日ですが、量産車70両は全て1996年に、製造されております。

何れも製造から20年経ち、車内は製造当時のままですが、現代からするとリニューアルして欲しい、車内環境かと思います。

例えば1号車のパノラマグリーン車等の、3列シート化やノートパソコンやスマートフォン向けの、コンセントの設置、方向幕のLED化も必要かと思います。

特急しなの号も車内販売、大阪発着を廃止されて、パノラマグリーン車利用以外では、単なる名古屋と長野を移動する、振り子式の特急電車になってしまい、残念な気持ちになります。

383系電車は来月、JR東日本エリアで長野の富士見まで運転される、特急諏訪しなの号が、名古屋~富士見まで運転されますので、これはちょっと嬉しい、ニュースかと思います。

JR東海383系の置き換えに関しては、具体的な発表は無いので、特急ひだ号や特急南紀号の、キハ85系が置き換え終わった後に、383系の置き換えになるかと思います。

今日のしなの号は、長野や白馬から名古屋方面に帰るUターン客を乗せて、車内は混雑するお盆休み最終日の、日曜日になりそうです。

※写真は篠ノ井線の、稲荷山~篠ノ井を走る、383系電車の特急しなの号。

撮影日2019年3月13日


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