山陽本線を走るキハ47系普通列車

3連休中日の日曜日、如何お過ごしでしょうか。

今日は東京の天気も回復し、曇り空の切れ間から、日射しも出ております。

さて山陽本線で迂回運転されている、貨物列車も今月末の山陽本線の、運転見合せ区間の運転再開に伴い、9月29日の運行を以て、終了する事になった様です。

この3連休と次の3連休は、多くの鉄道ファンが、日本海をバックにDD51牽引の、コンテナ貨物列車のコキを連結し、運転するシーンを沿線で、撮り収めする撮り鉄も、いらっしゃるのでは無いかと思います。

処で山陰本線の非電化区間で運転されている、国鉄型のディーゼルカーは主にキハ40やキハ47が、現在も同線の普通列車を中心に、運転されております。

JRグループ各社で国鉄型車両の保有も、年々減少傾向でございますが、JR西日本の非電化区間に於いては、まだかなりの数の国鉄ディーゼルカーが、配置されております。

急行型のキハ28・キハ58や、特急型のキハ181系は既に引退し、JR西日本の営業路線では見られなくなりました。しかし一般型のキハ40系列は、大量製造された事も有り、一部の車両はリニューアル工事で、延命された車両もございますので、キハ48の一部の車両の廃車以外は、製造から35年以上経った車両が、今でも運転されております。

次世代のJR型ディーゼルカーが、新製される日は当分先になりそうですが、山陰本線を走る、キハ40系列のディーゼルカーに乗りながら、ノスタルジーな旅をして、日常を忘れる事も良いかも知れませんね。

また沿線で、キハ40系列のディーゼルカーを、撮影するのも良き思い出になると思います。

稲刈り前に、黄金色に染まった田園風景をバックに、キハ40系列の写真を、撮影してみては如何でしょうか。

それでは3連休中日の日曜日も、楽しいひとときをお過ごしください。

※写真は今から15年前に、山陰本線の泊~松崎間で撮影した、キハ47系ディーゼルカー普通列車米子行き。

撮影日2003年9月


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