特急成田エクスプレス号もB特急料金にすれば良いのでは

こんにちは。今日から11月になりましたが、皆さんは如何お過ごしでしょうか。

JR東日本の特急成田エクスプレス号は、全列車共に指定席で、自由席の設定はございません。また特急料金もA特急料金が設定され、グリーン車利用の場合も、200kmまでの料金が、一律に掛かってしまいます。

東京と成田空港を結ぶ、格安の高速バスも運行される様になり、京成電鉄の特急スカイライナーよりも、割高な特急成田エクスプレス号ですが、もし現行のA特急料金から、B特急料金に料金形態を変更し、更にグリーン料金も、100km¥1030円・200km¥2060円にすれば、利用者も増えるのでは無いかと思います。

確かに前述の特急料金やグリーン料金にすると、他の交通機関よりはまだ高いものの、利用者は現在よりも増えるかと思います。

空港連絡特急とは言え、特急成田エクスプレス号も一部は、通勤での利用を考慮し、千葉・四街道・佐倉・成田に停車する列車もございますし、東京~大船で過去に通勤向けの、特急券も発売されておりましたので、特急料金が安くなれば通勤での利用者も、増えるのでは無いかと思います。

ただ常磐線の特急ひたち号や特急ときわ号、特急スワローあかぎ号の様な、特急料金になれば、更に利用者も増えそうですが、それを適用すると今度は、空港利用者が乗れない可能性も、高くなりそうですね。

まあ東京や新宿から、通勤で東京の多摩地区や、横浜・大船、千葉、大宮等で移動する場合は、特急料金が安くなれば、有難いと思う乗客も居ると思いますので、常磐線の特急料金や特急スワローあかぎの特急料金形態は、歓迎されるかと思います。

将来的には中央線の特急も、常磐線の特急料金の様に、安くなりそうですがその分、有料快速のホームライナーは、廃止されるかと思います。

E259系も製造されてから、間もなく10年になりますが現在は順次、全般検査を受けている様ですね。

253系で運転されていた頃の様な、グリーン個室やデラックスなグリーン車座席、車内販売は無くなりましたが、普通車に関してはボックスシートから、回転式リクライニングシートになり、グレードアップいたしました。

成田空港も羽田空港の国際線発着が増え、従来の国際線だけの空港では成り立たなくなり、国内線も増加する様になりました。

特急成田エクスプレス号も、特急料金の見直しも今後の課題ですが、より良い空港連絡特急として、運転して欲しいと思います。

※写真は中央線の撮影地、相模湖~高尾間を走る、河口湖発の特急成田エクスプレス号。
土日祝日は特急成田エクスプレス号も、富士山方面の輸送サービスとして、1往復に限り富士急行線に乗り入れている。

撮影日2018年4月29日


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