東武500系電車のJR線乗り入れは実現するのかな

おはようございます。今朝の東京は朝から曇り空の天気で、これから雪の予報も出ており、交通機関の乱れも、懸念されております。

今日から3連休で、ウィンターレジャーを楽しむ方々や、温泉旅行に足を運ぶ方々も、いらっしゃるかと思いますが、どうぞ気をつけて、移動してください。

さて3連休で、各交通機関は天気は悪くても、利用者は多いかと思います。

そんな中でふと気になったのは、昨年デビューした東武鉄道500系電車リバティ(以下リバティ)が、JR線に乗り入れる様になれば、分割併合可能な車両ですので、東武日光発着と鬼怒川温泉又は会津田島発着の運転が、JR線に乗り入れても可能になるので、ぜひ実現できれば良いと思います。

JR線に現在乗り入れしているのは、新宿~東武日光鬼怒川温泉を結ぶ、東武100系電車のスペーシア(以下スペーシア)と、JR東日本253系電車で、運転されております。

ただスペーシア253系電車も、6両固定編成での運転で、定期列車は新宿発着しか無い状況ですので、JR線の駅からの発着ではまだ、改善の余地は有ると思います。

日光・鬼怒川温泉方面を結ぶ高速バスは、東京駅の他に羽田空港横浜駅、成田空港から運行されておりますが、本数も少なく、遠方からの利用者には、やや不便なダイヤになっております。

もしもリバティが今後、分割併合を生かしてJR線に乗り入れる場合、現在の新宿発着を品川発着にすれば、東海道新幹線の利用者で、名古屋・京都・大阪方面からの利用者にも、便利になるかと思います。

欲を言えば理想なのは、上野東京ラインを経由して、箱根に近い小田原発着も有れば、日光・箱根で楽しめる観光特急を、運転する事が可能になります。

まあその場合ですと、スペーシアの方が高級感が有って良いですかね。

東武の車両のJR線運転区間の実績は、スペーシアの品川発着までですが今後、東京駅経由で運転し、横浜や小田原まで運転する場合、入念な試運転が欠かせないかと思います。

リバティ6両編成でJR線に乗り入れる場合、下今市東武日光鬼怒川温泉又は会津田島行きの運転も可能になりますので、リバティも最低限品川発着で、乗り入れ実現になれば、よりいっそうの利便性が高まりそうですね。

高速バスが運転されて無い、隙間時間にダイヤを設定して、運転する様になれば利用者も多くなると思います。

ただ冬季の日光は、観光よりもウィンターレジャーや温泉旅行がメインになる為、利用者も限られて来るかと思いますが、春から秋に掛けての季節列車として運転できれば、先ずは合格点かと思います。

リバティもJR線に乗り入れる場合、保安装置の取り付け改造、試運転は必要となりますが、外国人観光客が日本を訪日する数は増えておりますので、採算を考慮しながら輸送改善に、努めて欲しいと思います。

※写真は東武スカイツリーラインを走るリバティ。

撮影日2018年5月20日 武里~一ノ割にて


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