初めて客車を牽引したEH200型電気機関車

今日は長野総合車両センターから、八王子まで、マニ50 2186の荷物客車で、485系ジョイフルトレイン、リゾートゆうの補助客車ことゆうマニ(以下同じ)が、甲種回送されました。

牽引機は客車を牽引するのは、今回初めてかと思われる、EH200型直流電気機関車こと通称、ブルーサンダー(以外ブルサン)が、長野総合車両センターから八王子まで牽引し、運転されました。

普段はブルサンもコンテナ貨物列車や、石油貨物列車の牽引が目立ち、甲種回送でも電車の牽引が数回、過去に有りましたが客車の牽引は、今までの記憶の中では、皆無だったと思います。

今日は長野地区の、篠ノ井線中央本線の撮影地では、ブルサンが初めて本線の線路上を、運転すると言う事も有り、撮影地は平日にも拘わらず撮り鉄で、大賑わいになったかと思います。

ブルサンの9号機が今回、初牽引したゆうマニは、東急電鉄に譲渡される為、長野総合車両センターから八王子までは、ブルサンで牽引される事になりました。

八王子から横浜線長津田までは恐らく、DE10が牽引するものと思われます。

東急電鉄に譲渡されたゆうマニは、北海道で運転される、伊豆急行のリゾートエクスプレスの、電源車として連結される様です。

今回ブルサンの、客車初牽引が実現いたしましたが、営業用客車の牽引も、ぜひ実現して欲しいですね。

例えばE26系のカシオペアの牽引も、中々良い組み合わせかと思います。ただ中央本線篠ノ井線のホーム有効長の関係で、やや厳しい面が有りそうですが。

※写真は与野~北浦和を走る、ブルサントップナンバー牽引の貨物列車が、武蔵野線連絡線を運転中のシーン。

撮影日2018年6月1日


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