増発できない代わりに長い編成を

JR東日本千葉支社普通列車を中心に運転されている209系は、最低4両編成から最大10両編成まで、運用がございます。

このうち総武本線成田線鹿島線東金線普通列車は、同線の単線区間のホーム有効長が、8両編成までの対応と言うホームも有る為、外房線内房線の様に、10両編成での運転は、実施されておりません。

今後、前述の路線のホーム有効長の延伸や、複線化に関しては、少子高齢化による沿線人口の減少や、モータリゼーションの影響で、計画も無いと思われます。

但し4両編成で千葉から銚子や鹿島神宮行き等に関しては、8両編成で運行しても良いかと思います。

千葉支社管内の鉄道路線普通列車も、割りと利用者が多く、朝晩の通勤・通学ラッシュ以外でも、末端区間を除き、データイムで混雑している状況です。

そこで混雑解消させる為に、4両の列車を6両や8両にして混雑し、混雑緩和して輸送改善をして欲しいと思います。

一部の普通列車に関しては分割併合して、利用者の少ない末端区間での運転に対応できる様にし、8両編成や10両編成で運転して、佐倉・成田・佐原等で実施すれば良いかと思います。

問題としては、分割併合する際の要因確保と、乗務員確保が課題かと思いますが、人員問題が解決できれば、混雑緩和できそうですね。

あと問題とすれば、車両の確保も必要になりますね。

外房線内房線もホームが長い事を生かして、総武快速E217系の快速列車の増発や、京葉快速E233系の増備、総武緩行線E231系電車の千葉以東の延長運転で、対応できますからその分、捻出した209系を総武本線成田線鹿島線に、振替できれば良いかと思います。

JR東日本千葉支社も、単線区間の存在と千葉駅の構造の問題で、増発は厳しいかと思います。

その分、編成を長くしたりして、少しでも混雑緩和を、目指して頂きたいと思います。

※写真は夕暮れの総武本線の、物井~佐倉を通過する、209系電車の佐原行き。

撮影日2019年10月13日



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