おはようございます。週明け月曜日の朝、如何お過ごしでしょうか。
今朝の東京の天気は、どんよりした曇り空で、午後から雪や雨の予報が出ております。
さてJR西日本では先日、117系電車を改造した、WEST EXPRESS 銀河がマスコミに公開されました。
今年のゴールデンウィーク明けから運転される予定で、関西と山陰を結ぶ夜行特急として、デビューいたします。
JR西日本には豪華寝台列車の、トワイライトエクスプレス瑞風が運転されておりますが、こちらは気軽に利用できる寝台列車ではございませんので、リーズナブルで年齢層やドレスコードの必要無い、WEST EXPRESS 銀河がデビューしたのは、良い事かと思います。
ただ国鉄型車両の117系からの改造で、製造から30年以上経ち、直流電化区間しか運転できない点は、残念に思います。
それでも楽に鉄道で移動できる点は、良いかと思ったりしております。
JR西日本のWEST EXPRESS 銀河に対してJR東日本も、EAST EXPRESSの夜行列車を、運転させてみてはどうでしょうかね。
JR東日本にも豪華寝台列車の、四季島やカシオペアが運転されておりますが、こちらも気軽に乗れる、夜行列車ではございませんので、リーズナブルな夜行列車で運転すれば、利用者にも喜ばれるかと思います。
具体的にはサンライズ出雲・瀬戸で運転されている、285系の様な感じの設備と、座席を配置すれば良いかと思います。
運転区間に関しては、関東と東北を結ぶ夜行列車が、対象になるかと思います。
東北地方の電化区間は、交流電化区間が多いので、車両に関しては交直流電車が、良いかと思います。
本来で有れば新製して、中央東線の狭小トンネルでも運転可能な、交直流電車が良いかと思いますが、其処まで投資して費用効果が低ければ、E653系を改造するのも良いかと思います。
E653系で有れば交直流特急電車で、交流50Hz・60Hzにも対応しておりますので、北陸地方の交流電化区間でも、運転する事が可能です。但し中央東線の狭小トンネル区間の運転は、対応しておりませんので改造が必要です。
改造する場合、問題はE653系1編成を、更に捻出させる事が可能か否かですが、まあ運転させるとなるとやはり、7両編成1編成からの改造が、望ましいですかね。
特急いなほ号と特急しらゆき号の、利用率がどの位居るのかは、定かではございませんが、もし余剰車両が発生しそうならば、次回は夜行列車用に改造してみては、如何でしょうかね。
今後の行方が気になりますが、鉄道移動で夜行列車のニーズは有るかと思いますので、交直流電車の夜行列車も、検討して欲しいと思います。
※写真は成田線我孫子支線の、下総松崎～安食を走るE653系の臨時快速、成田山初詣常磐号の富岡行き。
撮影日2020年1月12日
