国鉄時代に製造され、老朽化したDE10・DE11の置き換え用として、2010年3月から製造された、JR貨物のHD300形ハイブリッド機関車(電気式ディーゼル機関車)を先日、武蔵野線の車内から撮影いたしました。(以下HD300)
HD300は現在まで、試作機・寒冷地向けを含め、38両がJR貨物の、貨物ターミナルで活躍しておりますが、電気式のディーゼル機関車でコストが高い為、大量増備には至っておりません。
DD200もデビューした事から、今後の製造が打ち切りになるのか、はたまた数年後に再増備されるのかは、定かではございません。
一応、回送運転では110kmの最高速度で、運転が可能ですので、機会が有れば本線を単機回送するシーンを、撮影したいですね。
JR貨物のJR型ディーゼル機関車は、DF200・HD300・DD200の3形式ですが、こちらも国鉄時代の様に、多種多様な形式とはならずに当分は、このままの運行体系で推移しそうです。
蛇足ですがJR九州にも、ななつ星牽引用のDF200が1両、配置されております。
今日もHD300は、全国のJR貨物の貨物ターミナルで、入れ替え作業で運転されております。
※写真は新座貨物ターミナル駅で休憩中のHD300。
撮影日2020年5月5日 (武蔵野線の車内から撮影)