特急電車に複数の車両故障

JR東日本中央本線を走る、特急あずさ号・かいじ号・富士回遊号等で運転されている353系で、複数の故障箇所が発見されました。

昨晩、長野の松本に有る松本車両センターで、点検とメンテナンスを行っていた処、E353系パンタグラフを中心に、すり板部分の損傷が発見されました。

この為、20編成中7編成でこの様な損傷が複数、発見された影響で、中央本線(東線)の特急列車は、午前中いっぱいは、運休が決定しております。

また先程、高尾~相模湖で架線点検を行っており、中央本線の高尾~大月間で18日11時現在、運転を見合せております。

この感じですと、特急列車に関しては特急おうめ・特急はちおうじ以外は終日、運休になりそうな予感がいたしますね。

何故E353系パンタグラフで、7編成もの車両に損傷が起きたのかな、定かではございませんが、高尾~相模湖の架線点検と、関連が有りそうな感じですね。

E353系もデビューして3年以上が経ちましたが、まだ新しい車両ですので、原因究明と今後の改善が望まれますね。

これから中央本線(東線)を利用し、松本・甲府へ移動される方々は、北陸新幹線で長野周りの迂回や小海線周り、中央道の高速バスを利用し、甲府までの方々は、身延線迂回や中央道高速バスで、移動される方が良いかと思います。

今後の詳しい情報や払い戻し等は、JR東日本のホームページ等でご確認、お問い合わせしてください。

※写真は松本方面に向かう特急あずさ号E353系

撮影日2019年12月13日 中野~高円寺にて



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